大阪市中央区に位置する「一風雷蔵 船場店」は、船場センタービル9号館の地下2階にある居酒屋です。地下鉄御堂筋線、中央線、四つ橋線の各線が乗り入れる本町駅に直結しており、駅の10番または12番出口からは徒歩わずか2分から3分でアクセス可能です。地下街を通ってビルに直結しているため、天候を気にすることなく気軽に立ち寄れる便利な立地が特徴です。
店内は、総席数40席のこぢんまりとした空間で、カウンター席が10席設けられています。活気がありながらも落ち着ける雰囲気で、一人での利用や仕事仲間との立ち寄りにも適しています。個室の用意はないため、オープンな空間で食事やお酒を楽しむスタイルのお店と言えるでしょう。昔ながらの炉端焼きの良さを残しつつ、現代のニーズに合わせた料理や空間を提供しており、鳥や魚など、様々な料理とお酒を楽しめる居酒屋として親しまれています。全席で喫煙が可能となっています。
提供されるメニューは多岐にわたりますが、特に炭焼きや炉端焼きに力を入れています。定番の焼鳥はもちろんのこと、じっくりと時間をかけて煮込んだ後、香ばしく炭火で焼き上げる豚の角煮焼は、店の名を冠する人気メニューの一つです。また、海老のすり身をパンに乗せて焼き上げたエビパンや、丁寧に煮込まれた牛すじ煮込なども定番として挙げられます。その日の新鮮な魚介を使った季節のお刺身や焼魚も、日替わりメニューとして提供されることがあります。価格設定は全体的にリーズナブルで、例えば豚の角煮焼は500円、エビパンも500円、とり皮の四度タレ焼は300円(いずれも税込、価格は変更される場合があります)といった手頃な価格で提供されています。ドリンクメニューも豊富で、生ビール(中ジョッキ350円や418円など、税込、価格変更の場合あり)をはじめ、各種サワーや日本酒などが揃っており、気軽に一杯から楽しめる価格帯です。
ランチタイムの営業も行っており、近隣のオフィスワーカーを中心に人気を集めています。ランチメニューの価格帯はおおよそ700円から1000円以内で、定食メニューを注文するとライスのおかわりが無料となるサービスがあり、ボリュームを重視する利用者から好評を得ています。ランチタイムにも豚角煮焼き定食や鶏もも焼き定食など、店の看板メニューを味わえるメニューが用意されています。ディナーの平均予算は3000円程度とされており、複数品を注文し、飲み物を楽しんでも一人あたり2000円台で済んだという利用者の声もあり、コストパフォーマンスの良さも魅力の一つです。大阪本町の船場エリアで、アクセスが良く、手頃な価格で豊富な炭焼きや居酒屋料理を楽しみたい場合に、「一風雷蔵 船場店」は選択肢の一つとなるでしょう。