大阪市都島区友渕町に佇む「イタリア食堂 イル セルペンテ」は、お洒落な路地裏に位置する隠れ家のようなイタリアンレストランです。JRおおさか東線の城北公園通駅からは徒歩約8分、大阪メトロ谷町線の都島駅からは徒歩約14分と、どちらの駅からもアクセスしやすい場所にあります。近隣にお住まいの方々はもちろん、近くでの用事や少し足を延ばして訪れる方にも利用しやすい立地です。
店内は清潔感があり、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと食事を楽しめる空間が広がっています。席はカウンター席が4席とテーブル席が16席あり、一人での利用からグループでの食事まで、様々なシーンに対応可能です。デートや女子会など、大切な人との時間を過ごす場所としても選ばれています。個室やソファ席に関する具体的な情報は見当たりませんが、テーブル席はレイアウトによって柔軟に対応できる可能性があります。全席禁煙となっており、快適な空間で食事を堪能できます。入り口には灰皿が用意されています。
「イタリア食堂 イル セルペンテ」のコンセプトは、美味しいイタリア料理とイタリアワインを気軽に楽しめること。特にワインにはこだわりがあり、イタリア各地から厳選したボトルワインを30種類から40種類ほど常時取り揃えています。中部トスカーナ州のワインを中心に、グラスワインも580円から提供されており、様々な種類のワインを料理に合わせて気軽に試すことができます。ビールや日本酒、ウイスキー、カクテルなども用意されており、ドリンクメニューも豊富です。
料理はオーナーシェフが腕を振るう本格的なイタリアン。野菜料理、肉料理、魚料理といずれも素材の味を活かしたこだわりの逸品が揃います。お店の看板メニューの一つは「黒毛和牛赤身肉のビステッカ」です。100gあたり1,500円(税込)から提供されており、レアまたはミディアムレアに焼き上げられた肉は、シンプルに塩で味わうことで肉本来の旨味とジューシーさを存分に感じられます。ワインとの相性も抜群と評判です。「アンチョビと発酵バターのブルスケッタ」も人気メニューの一つ。全粒粉入りの自家製パンを使用しており、アンチョビの旨味と発酵バターのコクが楽しめる一品で、軽い前菜としてだけでなく、お酒のお供にも最適です。自家製ロースハム、自家製ピクルス、肉詰めオリーブのフリット、モッツァレラチーズ入りライスコロッケ、自家製オイルサーディンなど、前菜メニューも充実しています。パスタメニューでは、自家製ベーコンと木の子のカルボナーラ(生パスタのタリアテッレ)が1,700円(税込)で提供されています。牛テールのストラコッタ(煮込み)や骨付仔羊の香草パン粉焼きといった肉料理、旬の食材を使ったパスタなど、おすすめメニューも随時入れ替わるため、訪れるたびに新しい味に出会える楽しみがあります。
ランチ営業は月曜日と火曜日限定で行われており、12時から14時30分まで(ラストオーダー14時)です。ディナータイムとはまた異なる雰囲気で、季節の食材を使用した週替わりのお肉料理や魚料理が提供されます。ディナーは日曜日・月曜日・火曜日が17時30分から22時まで(ラストオーダー21時)、木曜日・金曜日・土曜日・祝前日が17時30分から23時まで(ラストオーダー22時)となっています。定休日は毎週水曜日と、隔週で木曜日が休みとなる場合があります。
特別なサービスとしては、2日から3日前までの事前予約で、ドルチェにメッセージプレートを用意してもらうことが可能です。記念日や誕生日など、特別な日のお祝いに利用する際に喜ばれています。また、90分飲み放題付きのコースや120分飲み放題付きのコースも用意されており、各種宴会やパーティーにも対応可能です。コース内容は前菜盛り合わせ、サラダ、本日のパスタ2種、黒毛和牛のビステッカ、自家製パン、デザート、食後のカフェといった充実した内容で、5,800円(税込)から提供されています。
全体として、「イタリア食堂 イル セルペンテ」は、こだわりのイタリア料理と豊富なワインを落ち着いた空間でゆっくりと味わえるお店です。看板メニューである黒毛和牛のビステッカやアンチョビと発酵バターのブルスケッタをはじめ、自家製にこだわった温かみのある料理が揃います。ランチタイムには週替わりのメニューも楽しめるため、様々なシーンで利用できる魅力的なイタリアンレストランと言えるでしょう。