JR高槻駅から徒歩約1分、阪急高槻市駅からも徒歩約7分のグリーンプラザたかつき3号館地下1階に位置する「ワルントロピス」は、アクセス至便なタイとバリのご飯が楽しめるカフェです。雨の日でも駅直結のため濡れる心配がなく、気軽に立ち寄れるのが魅力です。鮮やかな緑色の外観が目印で、入り口は開放的な雰囲気です。店内はアジアンテイストの装飾が施され、バリやタイを思わせる空間が広がります。カウンター席とテーブル席が用意されており、一部は仕切りによって半個室のような造りになっており、一人でもグループでも利用しやすい配慮がされています。席数は合計14席程度と比較的小規模ながら、ゆったりと過ごせる雰囲気です。個室や座敷、掘りごたつ、ソファ席、テラス席はありません。全席禁煙となっています。
このお店は、地元で知られる「熱帯食堂」の姉妹店として2022年4月24日にオープンしました。熱帯食堂の本格的な味わいを引き継ぎつつも、よりカフェスタイルでカジュアルに利用できることをコンセプトとしています。本格的ながらも日本人の口に合うように工夫された料理が特徴で、辛さの調整も可能なため、アジアン料理に馴染みのない方でも安心して楽しめます。特に、タイの街角で親しまれているというタイ風クレープ「ロティ」が看板メニューの一つとして挙げられます。サクサクとした食感が特徴のロティは、日本人でも食べやすいと評判です。
ランチタイムにはお得なメニューが複数用意されており、平日のランチはお得に楽しめます。ランチメニューの中でも人気なのは、タイとバリの日替わりおかず6種がプレートになった「トロピスランチ」や、タイ風クレープにおかずを挟んだ「ロティランチ」です。カレーメニューもあり、日替わりでレッドカレーかグリーンカレーを提供しています。カレーランチは990円(税込)で提供されていた時期もあり、鶏肉やナスなど具材もたっぷり入っていて食べ応えがあるという口コミも見られます。カレーはココナッツミルクとスパイスの香りが食欲をそそり、辛さも控えめで食べやすいようです。ロティランチは1100円(税込)で提供されており、こちらはカレーを3種類から選択できます。ランチメニュー以外にも単品やアラカルトメニューがあり、から揚げやサラダなどを追加することも可能です。また、ミーゴレンセットなど週替わりランチが登場することもあります。デザートメニューも充実しており、カフェ利用としても人気です。400円程度から楽しめるデザートセットや、タイ風クレープのデザートバージョンもあります。ドリンクメニューには、シンハーやチャーン、ビンタンといったタイやバリの本場ビールも豊富に揃えられています。
ワルントロピスではテイクアウトも利用できます。テイクアウト用の窓口があり、ランチタイムから夜まで利用可能です。日替わり弁当やカレー弁当(各680円)の他、単品メニューや、こちらで製造したものを冷凍した冷凍食品の販売も行っています。定番のトムヤムクンやグリーンカレーの冷凍食品、タイ風鶏のあぶり焼き、バリ風甘辛まぜそばなどがあります。
支払方法については、クレジットカード(VISA、Master、Amex、Diners、JCB)や電子マネー(ICOCA、iD、QUICPay)、QRコード決済(PayPay、LINE Pay、支付宝 Alipay)が利用可能です。平均予算はランチが1,000円程度、ディナーが3,000円程度です。
貸切は15名から最大30名まで可能で、会社のランチ会やママ会などにも利用できます。お子様連れへの配慮もあり、ベビーカーでの入店にも対応しています。スタッフは現地の方もいるようで、明るく気軽に声かけをしてくれるという声もあります。カジュアルな雰囲気で一人でも気軽に入りやすく、アジアン料理が苦手な人でも楽しめるようにというコンセプトで営業されており、本格的ながらも食べやすい味付けやメニュー構成に工夫が感じられます。
営業時間は月曜日、火曜日、木曜日から日曜日のランチタイムが11:00から14:30(L.O. 14:00)、ディナータイムが17:30から22:00(L.O. 21:30)です。水曜日が定休日です。年末年始の休業については、特定の期間を除いて営業しているようです。
JR高槻駅直結という利便性の高さに加え、本格的でありながらもカジュアルに楽しめるタイ・バリ料理、テイクアウトや冷凍食品の販売、そして一人でもグループでも利用しやすい店内の雰囲気など、様々なシーンで利用できる魅力を持ったお店です。お子様連れへの配慮や、辛さの調整が可能である点なども、幅広い層にとって利用しやすいポイントと言えるでしょう。