大阪市中央区日本橋に位置する「串焼酒場 南坊」は、近鉄奈良線近鉄日本橋駅8番出口から徒歩およそ5分というアクセス便利な立地にあります。居酒屋というジャンルでありながら、本格的な中華料理も楽しめるのが特徴の一つです。お店のコンセプトは、中華の真髄を日本の食材でアレンジして提供することにあります。料理長は10年の留学経験と中級免許を持っており、南中国の四川や福建省のあっさりとした味わいの料理を中心としています。元々は串焼きがメインでしたが、裏メニューだった中華料理の人気が高まり、現在では中華料理にも力を入れています。
提供されるメニューは多岐にわたります。串焼きは手羽(275円)、こころ(165円)、砂肝(165円)、せせり(165円)、鶏皮(165円)、もみじ(220円)、イカゲソ(220円)、海老(220円)、じゃがいも(165円)、干豆腐巻(220円)、豚バラ(165円)、豚のハラミ(165円)、スペアリブ(220円)、豚ホルモン(220円)、黒豚ソーセージ(275円)、ラム肉(165円)、牛串焼(165円)、牛のコリコリ(165円)、牛板筋(165円)、牛のハチノス(165円)、魚豆腐(165円)、焼き饅頭(165円)、食パン(165円)などがあり、リーズナブルな価格で楽しめます。串焼きのソースには、中国の地元から仕入れたこだわりのソースを手作りで提供しており、にんにくが効いた味わいが特徴です。
中華料理では、店主の自信作である蒸し鳥(748円)や、中華街に行かなくても楽しめる北京ダック4巻き分(1,078円)などがおすすめされています。他にも、焼き餃子(385円)、焼き小籠包(528円)、牛肉の煮付け(1,188円)、合鴨(748円)、海鮮ホイル鍋焼き(1,298円)といった一品料理も豊富です。福建省流のカキのから揚げや、アワビのスープ、豚の胃袋のスープなど、食材の旨みと薬材、調味料が組み合わされた深みのある味わいの料理も提供されています。飲茶メニューもあり、小籠包、エビ餃子、焼売、フカヒレ餃子、もち米焼売、椎茸焼売、カニ焼売、海鮮焼売、焼売盛り合わせなど様々な種類があります。南坊酸辣湯、焼きビーフン、南坊の春雨、南坊かやくごはん、南坊とろとろラーメン、南坊牡蠣揚げ、南坊揚げ魚といったメニューも揃っており、中華料理以外の料理メニューも豊富です。
アルコール類も各種420円からと種類豊富に取り揃えられており、中国のお酒も用意されています。お酒に合う料理も充実しているため、様々な組み合わせを楽しむことができます。コース料理も用意されており、中華料理からデザート、アルコールまで楽しめるコースは4,400円(税込)で提供されています。伊勢海老などの時価の料理もあります。
店内は中国の今どきのデザインと日本のデザインを合わせた設計になっており、総席数は30席です。座席はカウンター席と個室があり、ソファ席や掘りごたつ、座敷はありません。個室は6~8名用と8~9名用の部屋があり、宴会や新忘年会での利用が可能です。お席間隔が広めのカウンター席は一人でも利用しやすく、様々なシーンで利用できます。
サービス面では、お子様連れでも利用しやすい環境が整っており、お祝いやサプライズにも対応しています。貸切は不可です。Wi-Fiは利用可能ですが、バリアフリー設備、駐車場、カラオケ設備、バンド演奏、TV・プロジェクター、英語メニュー、飲み放題、食べ放題、ライブショー、ペット同伴はありません。客層としては、主に30~40代の在日中国人が多く訪れますが、ヨーロッパやタイなど様々な国からの客層もおり、その多文化な客層が南坊の味の品質と魅力を証明していると言えるでしょう。
価格帯は3,000円から4,000円程度を想定しているユーザーが多いようです。特別なサービスとして、誕生日の方を含む4名以上の予約でハーフボトルのシャンパンがプレゼントされるクーポン情報も見られます(最新の利用条件や有効期限は要確認)。