札幌市北区新琴似7条7丁目にある「麺匠 残心」は、JR新琴似駅から徒歩約13分から14分、バスを利用する場合は新琴似8条6丁目バス停から徒歩約1分の場所に位置するラーメン店です。西5丁目樽川通から少し入った、パチンコ店の隣という立地です。駐車場はありませんが、隣のパチンコ店の駐車場を利用できるという情報もあります。
2021年2月22日にオープンしたこのお店は、自家製麺に強いこだわりを持っています。特に北海道産小麦「春よ来い」を使用し、希少価値の高い中心部のみを使った麺は、モチモチとした食感とコシが特徴の多加水麺で、伸びにくいとされています。麺は豚骨スープと相性の良い平打ち太麺と、食べやすい中太ちぢれ麺の2種類から選ぶことが可能です。
メニューは主に「極 残心醤油」、「極 残心塩」、「極 残心味噌」の3種類のラーメンが中心で、価格は各900円です。その他にまぜそば(追い飯付)が950円、辛味噌ラーメンが辛さによって950円から1,100円で提供されています。サイドメニューとしては、麺大盛りが用意されています。人気No.1は醤油味、リピーターには塩味、スタッフのおすすめは味噌味とされています。まぜそばや数量限定でちぢれ麺への変更も可能ですが、ちぢれ麺は早めの時間帯に品切れとなることもあるようです。
店内はカウンター席とテーブル席があり、総席数は9席または11席との情報があります。カウンター席はパネルで仕切られています。清潔感のある店内で、テーブル席もあるためグループや家族連れでも利用しやすい雰囲気です。店内の黒板には剣道用語や「残心」の意味についての解説が書かれており、店主のこだわりや人柄が垣間見えます。
営業時間については情報によって若干の差異がありますが、概ね11:30から21:00または22:00まで営業しており、水曜日は短縮営業となる場合があるようです。不定休となっています。カードや電子マネーでの支払いは不可で、現金のみの対応となります。全席禁煙です。
このお店は、麺、スープ、タレ、チャーシュー、煮卵、背脂の全てにおいて自家製にこだわっており、「北海道一うまい麺」を目指していると自負しています。特に、盛り付け直前に炙られるチャーシューは香ばしく、余分な脂が落ちてジューシーな仕上がりと評判です。見た目には背脂が多く見られる醤油スープも、意外とさっぱりとしており、麺との相性が良いという口コミがあります。
口コミでは、自家製麺のプリプリ、モチモチとした食感やコシ、そしてスープとの絡みの良さが評価されています。また、チャーシューや煮卵、メンマなどのトッピングにもこだわりが感じられるようです。特にメンマはスパイシーで、お酒のアテにもなりそうだという感想も見られます。全体的に、自家製麺の美味しさを最大限に引き出すためのスープや具材の組み合わせが特徴と言えるでしょう。