札幌市中央区、地下鉄大通駅の34番出口から徒歩およそ4分、または36番出口、35番出口、東西線の出口からは徒歩2分から5分圏内というアクセスの良い場所に位置する「焼き鳥とイタリアン Osteria arcobaleno」。ビルのイースト2Fにひっそりと佇む隠れ家のような雰囲気も持ち合わせています。店名の「アルコバレーノ」はイタリア語で「虹」を意味し、食事を通じて人と人との架け橋になりたいという願いが込められています。
こちらのお店では、イタリアンをベースにしながら、こだわりの焼き鳥も楽しめるのが大きな特徴です。新鮮な北海道産の食材を積極的に使用しており、それぞれの素材の味を最大限に引き出した料理を提供しています。料理に合わせて厳選されたワインとのペアリングを提案しており、ソムリエがいるため、料理との相性について気軽に相談できるのも魅力の一つと言えるでしょう。
メニューは豊富で、前菜からパスタ、メイン、焼き鳥まで幅広いラインナップが揃います。特に、イタリア語で虹を意味する店名にちなみ、基本7点盛りで提供される「気まぐれ前菜の盛り合わせ」は、その彩りも豊かで見た目にも楽しめます。2名様向けが基本ですが、1名様用のハーフ盛りや3名様向けにも対応してもらえるとのこと。価格は税込3,000円で提供されています。また、「札幌で一番美味しい!」と謳われる自慢の「ジェノヴェーゼ」は、香り高く野菜もたっぷり使用されており、税込1,800円で味わうことができます。パスタメニューとしては他に、ピリ辛のトマトソースが癖になるという「ペンネアラビアータ」(税込1,650円)や、期間限定で海老の濃厚な旨みが凝縮された「海老の濃厚!トマトクリームスパゲッティ」が登場することもあるようです。
肉料理も充実しており、世界三大ブルーチーズの一つであるゴルゴンゾーラをたっぷりと使用した「ゴルゴンゾーラのクリームリゾット」(税込1,600円)は、濃厚な味わいが楽しめます。牛の胃袋であるハチノスを下処理して柔らかく煮込み、ひよこ豆とトマトソース、チーズで仕上げた「トリッパとひよこ豆のトマト煮込み」は税込980円。じっくりと赤ワインで煮込まれた「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み〜サフランのリゾットとともに」は税込2,400円で、ワインが進む一品と評判です。
焼き鳥メニューとしては、「桜姫鶏のもも串」(税込600円)や、ENIWA NEROの「ランプ串」(税込500円)があります。中でも特筆すべきは「エゾシカのつくね」(税込500円)で、新鮮なエゾシカ肉を100%使用し、炭火で丁寧に焼き上げています。少し荒めに挽かれた肉は程よく野生味も感じられるとのことです。これらの焼き鳥は、イタリアンワインとの意外な組み合わせを楽しむこともできます。
ドリンクメニューにはワインやカクテルが用意されており、特にワインにはこだわりが見られます。コース料理も用意されており、中でも女性限定のお得な「乙女会コース」はフリードリンク付きで税込6,600円となっており、2名から12名まで利用可能です。
店内の席数は17席で、カウンター席が5席、テーブル席が12席あります。個室はありませんが、落ち着いた空間でゆっくりと食事を楽しむことができます。店内はオシャレな雰囲気で、カウンター席もあるため一人でも気軽に利用しやすいでしょう。特別なサービスとして、誕生日などのお祝いに利用できるバースデープレートの対応や、20名以下の貸切も可能とのこと。また、席によっては電源が利用できるようです。未成年者の来店は不可となっています。
営業時間は月曜日から土曜日、祝日、祝前日のディナータイム、17:00から23:30までで、料理のラストオーダーは22:00、ドリンクは23:00です。定休日は日曜日ですが、年末年始など特別な休みについては事前に確認することをおすすめします。
平均予算はディナーで5,000円程度とされており、カジュアルに立ち寄るだけでなく、デートや女子会、少人数での宴会など様々なシーンで利用できるでしょう。支払いには各種クレジットカード(Amex利用可)が利用可能で、インボイス対応の領収書発行も可能です。