小樽市稲穂に位置する「麗の中華 Rei cafe」は、JR小樽駅から徒歩約3分、セントラルタウン都通り商店街の中にある中華料理店です。本格的な手作り中華を気軽に味わえるお店として、地元の人々や観光客に利用されています。テイクアウトを中心に営業していますが、店内での飲食も可能です。
中国人女性オーナーシェフの孫麗さんが、「小樽の方に気軽に本格中国料理の味を味わっていただきたい」という想いを込めてオープンしました。お店に並ぶ餃子や中華まんなどの点心は、皮から餡まですべて手作りされており、北海道産の小麦粉や豚肉、季節によっては北海道産の野菜を使用するなど、地元の食材にこだわっています。
メニューには、焼き餃子や中華まんといった馴染み深い点心から、中国北部で親しまれている屋台料理である焼冷麺、葱花巻(ツォンホアチュアン)、湯円(タンエン)など、日本ではあまり耳慣れない珍しいものまで、20種類以上が揃っています。焼き餃子はニラと海老、豚とキャベツの2種類の具材から選べるほか、中華まんには豚肉まん、牛肉まん、春雨まんがあり、特に北海道産の豚肉をオリジナルの味付けで煮込んだ角煮まんが人気です。スイーツメニューも充実しており、アヒルの卵黄入りや餡のみが選べる月餅、胡麻団子、胡麻餡が入ったつるっとした食感が特徴のタンエン、見た目も可愛らしいパンダあんまんや桃あんまんなどがあります。これらの点心や中華まんはテイクアウトにも適しており、自宅での食事やパーティーの一品、食べ歩きにもおすすめです。
イートインでは、食事メニューとしてカレーや焼き餃子セットなどもあり、ランチタイムの利用にも便利です。ドリンクメニューには、ソフトドリンクバーが30光円(税別)で利用できるほか、青島ビールも提供されています。
店内は縦長でスッキリとした造りになっており、カウンター席が3席、2人掛けのテーブル席が3席あります。レジ横のケースには種類豊富な中華まんが並んでおり、選ぶ楽しみもあります。総席数は11席と比較的小規模ですが、温かい雰囲気の中で手作りの本格中華を楽しむことができます。
「麗の中華 Rei cafe」は、本格的ながらも気軽に立ち寄れる雰囲気で、小樽の都通り商店街に根ざしたお店として、美味しい手作り中華を提供しています。