札幌市豊平区平岸の地下鉄南北線南平岸駅からほど近い場所に位置する「南平ダブル」は、昼はお惣菜店、夜は居酒屋として二つの異なる顔を持つ店舗です。南平岸駅からは徒歩約1分から3分圏内とアクセスしやすい立地にあります。およそ172メートルから230メートルほどの距離に位置しており、電車を利用される方にとって立ち寄りやすいお店と言えるでしょう。ただし、専用の駐車場は完備されていないため、車で来店される場合は近隣の有料駐車場を利用する必要があります。
お店の大きな特徴は、昼間は健康的なお惣菜を種類豊富に取り揃えている点です。約30品ものお惣菜が並び、これらのお惣菜を盛り込んだ定食メニューも提供されています。例えば、昼の定食としては、から揚げ定食、ホイコーロー定食、しょうが焼き定食、さば味噌定食などがあり、いずれも820円で楽しむことができます。これらの定食は、小鉢がセットになっており、リーズナブルな価格でお腹いっぱいに食事ができると評判です。また、お惣菜は単品での購入も可能で、テイクアウトして自宅で楽しむこともできます。単品のお惣菜メニューには、いなり3種セット(200円)や南平ダブル特製いなり3種セット(380円)といったいなり寿司、クリームポテサラ、さらにエリンギと豚バラの塩だれ炒め(380円)、真狩産ハーブ豚の新生姜巻き(380円)、蓮根つくねはさみ揚げ(380円)など、和食から創作系まで多彩な品揃えがあります。夜は雰囲気が変わり、居酒屋として営業しています。美味しいお惣菜をおつまみに、お酒を楽しむことができるスタイルです。居酒屋メニューとしては飲み放題も用意されており、様々なシーンで利用できる汎用性の高さも魅力の一つと言えるでしょう。
店内の雰囲気は、木の温もりが感じられる落ち着いた空間となっています。特に大きなコの字型のカウンター席が設けられており、一人でも気軽に立ち寄って食事や晩酌を楽しむことができます。総席数は30席程度となっており、アットホームながらもゆったりと過ごせる空間が広がっています。座席に関しては、個室や座敷、掘りごたつ席の用意はないようです。また、店舗を経営する母体がお寿司屋さんも手掛けていることから、お惣菜のクオリティにも寿司職人の技やこだわりが活かされているという側面もあるようです。
2022年の夏にオープンした比較的新しいお店で、昼夜で異なる楽しみ方ができる点が地域住民を中心に支持されています。豊富な種類のお惣菜を少しずつ味わえる定食スタイルはランチにぴったりで、仕事の合間や日常使いにも便利です。夜は美味しい料理とお酒で一日の疲れを癒す居酒屋として、友人や同僚との語らいの場としても利用できるでしょう。テイクアウトを活用すれば、自宅で手軽にお店の味を楽しむことも可能です。様々なニーズに応える柔軟なスタイルと、こだわりの手作り惣菜が「南平ダブル」の大きな魅力です。全席禁煙となっています。貸切での利用はできません。