沖縄県那覇市首里真和志町に位置する「おにぎり処首里 ななむすび」は、沖縄のソウルフードであるポーク玉子おにぎりをメインに据えた、落ち着いた雰囲気のおにぎりカフェです。ゆいレール儀保駅から徒歩約12分、首里城公園の入口からすぐの場所にあり、観光の合間や散策の休憩に立ち寄るのに便利な立地です。店舗の隣の隣には専用の無料駐車場が4台分完備されているため、車でのアクセスも安心です。
このお店の最大の魅力は、注文を受けてから一つひとつ丁寧に手作りされる出来たてのポーク玉子おにぎり「おにポー」を味わえる点です。ご飯は白米と健康志向の方にも人気の玄米から選ぶことができ、それぞれの好みに合わせて楽しめます。定番の「おにポー」はシンプルなスパムと玉子の組み合わせで、その素朴ながらも確かな味わいが支持されています。
「おにぎり処首里 ななむすび」では、創意工夫を凝らした個性豊かな「おにポー」が多数提供されています。特に人気を集めるのは、豪快にタコミートをサンドした「タコスおにポー」で、リピーターが多い逸品です。沖縄ならではの食材を使った「ゴーヤチャンプルーおにポー」は、ゴーヤの苦味とスパムの塩味が絶妙に調和した、まさに沖縄の味を代表する一品と言えるでしょう。その他にも、白身魚のフライと人参シリシリ、タルタルソースの組み合わせが楽しめる「魚フライタルタルと人参シリシリおにポー」や、ピリ辛の明太マヨと大葉がエビフライと相性抜群の「エビフライと明太マヨおにポー」など、ユニークなメニューが並びます。安定した人気を誇る「ツナマヨおにポー」や、カツオ梅の酸味とスパムの塩味が織りなす「かつお梅おにポー」、男性に好評のごま昆布をたっぷりとサンドした「ごま昆布おにポー」なども用意されており、様々な味のバリエーションから選ぶ楽しみがあります。
料金は単品のおにポーが430円から680円程度で、ランチの平均予算は500円から1000円程度とリーズナブルに利用できる点も魅力です。複数のおにポーを一度に楽しめるセットメニューも充実しており、「おにポー6個セット」は2,880円、「スペシャル2個&レギュラー3個セット」は2,780円、「おにポー4個&スープ2個セット」は2,980円で提供されています。おにぎりだけでなく、アイスぜんざいやマンゴージュース、パフェなどのカフェメニューも充実しており、喫茶利用としても気軽に立ち寄ることができます。
店内は全22席から24席で、そのうち8席は開放的なテラス席となっており、沖縄の心地よい風を感じながら食事が楽しめます。個室やソファ席、座敷、カウンター席は設けられていませんが、店内でゆっくりと過ごせる空間が提供されています。テイクアウトも可能で、事前に電話で注文することでスムーズに受け取ることができ、1,000円以上の注文からは首里界隈へのデリバリーサービスも利用できます。
支払いは現金に加えて、主要なクレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、WAON、iD、QUICPayなどの電子マネー、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、支付宝(Alipay)といったQRコード決済にも対応しており、多様な決済方法が利用可能です。
営業時間は月曜日、火曜日、木曜日から日曜日の9時30分から17時までで、水曜日が定休日です。衛生管理も徹底されており、店内の消毒液設置や換気、従業員のマスク着用や手洗いなど、安心して利用できる環境が整えられています。観光客から地元住民まで、幅広い層に親しまれている「おにぎり処首里 ななむすび」は、沖縄のソウルフードを気軽に楽しめる、温かいおもてなしが魅力のお店です。