沖縄県中頭郡北谷町字美浜のデポアイランド内に位置する「甲子園スタジアムOKINAWA」は、野球をテーマにしたユニークな空間が広がる居酒屋兼カフェです。ディストーションシーサイドビルの1階にあり、バス停「ベッセルホテルカンパーナ/カリー観光」から徒歩約0分という、アクセスしやすい立地も魅力です。
この店舗は、2020年秋にオープンしました。高校時代に野球部のマネージャーとして甲子園を目指していたオーナーの熱い思いが形になったお店で、コロナ禍で甲子園が中止となり、大きなショックを受けた高校球児たちに元気と喜びを与えたいという願いから誕生しました。店内は、甲子園球場を彷彿とさせるアルプススタンドの壁紙が施され、プロ野球選手のサインボールやサイン色紙、さらには沖縄県出身の元高校球児たちが寄贈したユニフォームなどが飾られており、野球一色のワクワクする雰囲気に包まれています。大型テレビモニターが2台設置され、熱闘甲子園の映像や、過去の名場面が常時流れるなど、野球ファンにはたまらない空間となっています。
提供されるメニューは、ステーキからおつまみまで幅広く揃い、「野球と笑顔とおふくろの味」を心ゆくまで堪能できると評判です。特に、「お母さんの手作り唐揚げ」は秘伝の漬けダレが使われ、テイクアウトでも一番人気を誇ります。その他、「必勝ステーキ」や「女子マネが作る♪牛肉チャーハン!」といった、ユニークなネーミングの料理も楽しめます。ドリンクは豊富なラインナップが揃い、特に「部内恋愛」「かちわり」「死球(デッドボール)」といった野球をテーマにしたオリジナルハウスドリンクは、ここでしか味わえない特別な一杯です。泡盛「夢航海」とコラボしたオリジナルドリンク「夢ハイ」(ハイボール・ザクロ・マスカット)も提供されています。また、隣接する姉妹店「Right Here KEBAB」のチキンケバブを持ち込むことも可能という、柔軟なサービスも魅力の一つです。
座席は、野球場をイメージした「内野席」と開放感のある「外野テラス席」が用意されており、合わせて約30席が確保されています。個室の用意はありませんが、分煙されており、来店客が快適に過ごせるよう配慮されています。店内ではスポーツ観戦が可能で、野球の試合がない日でも野球の話題で盛り上がれる「野球好きのパワースポット」として、多くの野球ファンに愛されています。ホットペッパーグルメなどでのオンライン予約にも対応しており、気軽に訪れることができるでしょう。