那覇市久茂地の地下に佇む「お酒と茶漬けの空空」は、飲み会の締めだけでなく、一軒目からじっくりと楽しめる隠れ家のような居酒屋です。モノレール県庁前駅から徒歩約3分、または美栄橋駅からも徒歩約3分とアクセスしやすい立地にありながら、ビルの地下に位置しているため、まさに知る人ぞ知る大人の空間といった趣があります。看板の提灯や可愛らしいロゴが目印となり、初めて訪れる方でも迷うことなくたどり着けます。
店内は和風の落ち着いた雰囲気で、カウンター席とテーブル席が用意されています。総席数は28席で、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席は7席設けられており、女性一人客や仕事帰りの利用にも最適です。個室やソファ席、掘りごたつ、テラス席の設備はありませんが、アットホームな空間でゆったりと過ごすことができます。全席禁煙ではないため、来店前に店舗へ確認することが推奨されます。
「お酒と茶漬けの空空」の最大の特徴は、その店名が示す通り、お茶漬けとお酒へのこだわりです。お茶漬けは、定番メニューに加え、季節の食材を取り入れたおすすめやメニューには載っていない裏メニューなど、常時10種類ほどが用意されています。ホタテとイクラの茶漬けや鯛の茶漬けは特におすすめの一品です。炊き立ての銀シャリで提供されるお茶漬けは、熊本県産の献上米「菊池米」の中でも最上級とされる七城米を使用し、注文ごとにひと釜ずつ丁寧に炊き上げられます。そのため、提供までには約30分ほど時間がかかるため、早めの注文がおすすめです。
お茶漬けだけでなく、お酒の種類も豊富に揃えられています。ビール、ハイボール、チューハイ、ワイン、泡盛、焼酎、カクテル、そして日本酒と、そのラインナップは多岐にわたります。特に日本酒は、本日の日本酒が1合500円から提供され、お酒好きにはたまらない品揃えです。お酒によく合う一品料理も充実しており、月替わりで変更される季節メニューも楽しめます。卵黄のみそ漬けや空空ポテトサラダ、とろ塩サバ、チャーシューねぎまみれ、石垣牛を使用した石焼ハンバーグなど、こだわりの料理が揃っています。お通しとしてお酒によく合う3点盛りが出されることもあり、飲み始めから食事を堪能できます。
一般的なサービスとして、スマート支払い、COIN+、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、FamiPay、支付宝(Alipay)、微信支付(WeChat Pay)などのQRコード決済、またVISA、マスター、DINERSのクレジットカードが利用可能です。特別なサービスとしては、17時から20時の来店でおすすめおつまみ1品プレゼントのクーポンが提供されることがあります。ディナーの予算は3000円から4000円程度で、深夜2時まで、週末は3時まで営業しており、遅い時間帯でも食事を楽しみたい方に重宝されています。
