鹿児島県鹿児島市中央町24-15、ヴィルヌーヴ中央1階に店を構える「フレンチBAR がるばんぞ」は、都通駅から徒歩約2分、JR鹿児島中央駅からは徒歩約4分と、利便性の高い場所にあるフレンチバーです。フランスのビストロを思わせる赤いテントが目印で、その外観からも親しみやすい雰囲気が感じられます。
店内は落ち着いた色調でまとめられ、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。日常の喧騒を忘れさせてくれるような落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと食事やお酒を楽しむことができます。店内に飾られた雑貨は、アットホームな居心地の良さを添えています。女性オーナーシェフの野田久代氏が腕を振るうのは、フランスの家庭料理や地方の郷土料理です。奇をてらわない温かみのある料理は、フランスの食文化を身近に感じさせてくれます。小皿で提供されるメニューが中心のため、一人でも気軽に立ち寄って様々な料理を少しずつ味わうことができ、多人数での利用時には豊富な品々をシェアして楽しむことも可能です。
提供される料理は、フランスの家庭で親しまれる素朴ながらも味わい深い品々が揃っています。レンズ豆をふんだんに使用したサラダや、香ばしいそば粉のガレットなど、野菜が豊富に使われたヘルシーな印象のメニューも人気を集めています。前菜としては、ボリュームがありながらも美しく盛り付けられた「4種のお肉とフォワグラのパテ」や「北海道産 玉葱丸ごとオーブン焼き」などがあり、ワインと共にじっくりと味わうのに最適です。メイン料理には、「鴨胸肉のロースト」や「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」、「ひなもりポークのロースト ブルーチーズソース添え」、「国産骨付き鶏もものコンフィ」といった肉料理のほか、「マゼランアイナメのムニエル」などの魚料理も並びます。レユニオン島の郷土料理である、玉ねぎとトマトを煮込みターメリックを加えたスパイシーな「ソーセージのルガイユ」や、塩漬け豚バラ肉と豆をトマトで煮込んだ「豚バラ肉のカスレ」など、珍しい地方料理に出会えるのも魅力の一つです。食後のデザートには、自家製のバニラアイスや、お米を使ったフランスの伝統的なデザート「トゥールグール」などが用意されており、食事の締めくくりを彩ります。
料金体系は、ディナータイムにチャージ料として500円(税抜)が設定されています。食事の予算としては、ディナーで一人あたり3,000円から5,000円程度と見られます。
店内の座席は、カウンター席が10席、4名掛けのテーブル席が2卓、2名掛けのテーブル席が2卓あり、合計22席が設けられています。個室の用意はありませんが、カウンター席が充実しているため、お一人様でも気兼ねなく利用できる環境です。また、貸切での利用も可能で、20人以下の少人数から最大50人程度までのパーティーや宴会にも対応できます。
支払い方法については、主要なクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners Club、American Express)が利用可能なほか、QRコード決済のPayPayにも対応しており、キャッシュレスでの支払いがスムーズです。