鹿児島中央駅東口から徒歩わずか3分から5分の場所に位置する「薩摩おでんと炉端焼 つむぎ」は、かつて「さつま海鮮ろばた焼 チキンブラザーズ」として多くの人々に親しまれてきた店舗が、新たな魅力を加えて生まれ変わったお店です。鹿児島市西田1丁目3-21のゴールドビル2階にあり、そのアクセスしやすい立地は、地元の方はもちろん、観光や出張で鹿児島を訪れる方々にとっても便利な選択肢となっています。
このお店のコンセプトは、郷土鹿児島が誇る豊かな食材を最大限に活かし、お客様を「笑顔」にすることにあります。特に、「薩摩おでん」と「炉端焼き」を二枚看板としており、鹿児島ならではの食文化を存分に堪能できるのが大きな特徴です。炉端焼きでは、地元江口漁港や長島漁師から直送される鮮度抜群の魚介類が主役。一本一本丁寧に炭火でじっくりと焼き上げられることで、海の幸が持つ本来の風味や旨みが凝縮され、外は香ばしく、中はジューシーな絶妙な味わいを楽しむことができます。お客様の目の前で焼き上げられる臨場感も、食体験を一層特別なものにしてくれます。
自慢の「薩摩おでん」は、その出汁へのこだわりが際立っています。鹿児島県枕崎産の良質な鰹節、東酒造の黒酒、そして北海道羅臼産の昆布を贅沢に使用して引かれた出汁は、深みのある旨みが特徴です。このこだわりの出汁をたっぷりと吸い込んだ大根や半熟卵、鹿児島名物の串木野かまぼこのちくわ、黒豚しゃぶしゃぶなど、厳選された具材一つ一つが口の中でとろけるような旨みを広げます。
メニュー構成は多岐にわたり、炉端焼きやおでんの他にも、新鮮な魚介を堪能できる刺身の盛り合わせは、その品質の高さに驚かされることでしょう。炭火で焼き上げられ香ばしさと旨みが際立つ大トロいわしや、独特の食感と甘みが好評の大根の唐揚げは、来店客から高い評価を得ています。その他、炙りしめ鯖、有機野菜のスティック、長芋牡蠣醤油焼き、チーズがけジャンボしいたけ、ホクホクじゃがバターといった一品料理も充実しており、様々な味覚を刺激する工夫が凝らされています。また、土鍋で炊き上げられる新米ご飯は、ふっくらとした食感と甘みが特徴で、料理の美味しさを一層引き立てます。ドリンクメニューには、鹿児島ならではの焼酎はもちろん、デュワーズなどのスコッチウイスキーも用意され、様々な料理とのペアリングを楽しむことができます。予算としては一人あたり3000円程度で、飲み放題付きのコース料理も提供されており、会社の宴会や友人との集まりにも適しています。
店内は木の温もりに溢れた空間が広がり、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。総席数は40席。ライブ感あふれるカウンター席では、目の前で調理される炉端焼きの様子を眺めながら、炭火の香りと暖かさを感じることができます。また、テーブル席のほか、掘りごたつ式の座敷席や大小様々な個室、大人数での利用が可能な小上がり席、さらには隠れ家のようなロフト席も用意されており、お一人様から会社の宴会、友人との食事、デートなど、幅広いシーンに対応可能です。靴を脱いで上がるスタイルなので、自宅にいるようなリラックスした状態で過ごせるでしょう。お客様のニーズに臨機応変に対応し、アレルギーを持つ方への配慮も行われています。
「薩摩おでんと炉端焼 つむぎ」は、鹿児島の豊かな「食」の魅力を発信し、お客様の心に残るひとときを提供することを目指している居酒屋です。