宮崎市高松町に店を構える「宮崎野菜巻き串串焼き鳥専門店 菜々」は、新鮮な宮崎野菜とこだわりの鶏肉を使用した串料理が自慢の専門居酒屋です。宮崎駅西口からは徒歩およそ16分ほどの場所に位置し、恵比寿通りから西銀座通りへ進み、杉尾鍼灸マッサージ療院の横にあるビルの1階奥にひっそりと佇む隠れ家のような雰囲気を持っています。専用の駐車場は設けられていないため、公共交通機関の利用や、近隣のコインパーキングを利用するのが便利です。
店内は、一般的な焼き鳥店のイメージを覆す、洗練された大人の空間が広がっています。シックな音楽が心地よく流れ、落ち着いた照明が織りなす空間は、まるで都会の隠れ家を訪れたかのような特別な時間を演出します。賑やかさの中にも落ち着きがあり、普段使いはもちろん、デートや友人との食事、小規模な宴会など、様々なシーンで利用しやすい雰囲気が魅力です。こぢんまりとした空間ながらも、随所に配慮が行き届いており、居心地の良さを感じさせます。
「菜々」の看板メニューは、その店名が示す通り、「野菜巻き串」と「焼き鳥」です。特に野菜巻き串は、宮崎で採れた新鮮な野菜を豚バラ肉で丁寧に巻き、一本一本に趣向を凝らしたアクセントを加えることで、素材本来の旨味を最大限に引き出しています。例えば、「ミニトマトとクリームチーズの豚巻きガーリックオイル」は、トマトの甘みとクリームチーズのコク、そして豚バラの旨味がガーリックオイルと相まって、他にない味わいを生み出しています。他にも、肉味噌が乗った「レタス豚巻き」や、ポテトサラダとチーズをピーマンで包んだ「ピーマンポテサラチーズ豚巻き」、明太マヨで炙られた「ブロッコリー豚巻き」、ネギ塩を添えた「アスパラ豚巻」など、創意工夫を凝らした豊富な種類の野菜巻き串が楽しめます。
焼き鳥もまた、「菜々」の二大看板の一つです。厳選された新鮮な鶏肉を使用し、その鮮度を活かした絶妙な火入れで提供されます。中でも特筆すべきは「炙りとろ肝串」で、刺身でも味わえるほどの新鮮な鶏レバーを、とろけるような食感に仕上げた逸品です。一本あたりの価格は180円からとリーズナブルに設定されており、様々な種類の串を気軽に楽しむことができます。
串料理以外にも、豊富な一品料理が揃っています。食欲をそそる「温玉と生ハムの濃厚シーザーサラダ」や「特製ポテトサラダ」といったサラダ類、定番の「枝豆」や「アボカド刺し」など、気軽に楽しめるメニューも充実しています。さらに、宮崎ならではの食材を堪能できる「【宮崎牛使用】炙り牛にぎり(6貫)」や「【宮崎牛使用】牛しゃぶ茶漬け」といった贅沢な一品も用意されており、幅広いニーズに応えます。〆には「塩昆布おにぎり」や甘味の「ハニートースト」も楽しめます。
ドリンクメニューも充実しており、50種類以上と豊富なラインナップを誇ります。ビール、サワーといった定番に加え、季節ごとに厳選された日本酒や焼酎も取り揃えられています。特に、大分名物としても知られる「バチ割り焼酎」が提供されており、大きな鉢に氷とへべすなどの素材を敷き詰め、焼酎を注ぐことで、視覚と味覚、聴覚でも楽しめるユニークな体験を提供しています。ドリンクは250円から用意されています。
総席数は20席とコンパクトながらも、様々な利用シーンに対応できる座席配置がされています。大切な人との食事やプライベートな会話を楽しみたい方には、個室の利用が可能です。実際に利用したユーザーからは、奥にある4人用の掘りごたつ個室が、他を気にせず過ごせる点で好評を得ています。また、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席も用意されており、店主との会話を楽しんだり、目の前で焼き上がる串を眺めたりと、思い思いの時間を過ごすことができます。店内では無料Wi-Fiも利用でき、快適な環境が整っています。
平均予算はディナーで3,000円から5,000円程度とされており、提供される料理の品質と店の雰囲気を考慮すると、非常に満足度の高い価格帯と言えるでしょう。支払方法も多様で、主要なクレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)のほか、交通系電子マネー、楽天Edy、iD、そしてPayPayなどのQRコード決済にも対応しており、利便性が高いのも特徴です。
特別なサービスとして、インターネットからの事前予約に対応しており、スムーズな入店が可能です。また、お得なクーポンが提供されることもあり、例えば平日限定でコース料金が500円割引になったり、宮崎料理が満載の10品2時間飲み放題付きコースが通常価格から割引されたりするキャンペーンが実施されることがあります。飲み物を多く楽しみたい方には、2時間2,200円(税込)の単品飲み放題プランも用意されています。なお、全席喫煙可能であるため、喫煙者にとっては安心して利用できる環境です。