宮崎県宮崎市高松町に位置する「厨 日向屋」は、地元の食材を活かした料理と温かみのある雰囲気が魅力の居酒屋です。サカモトブライトビルの地下1階にあり、隠れ家的な空間で落ち着いた時間を過ごすことができます。宮崎駅から徒歩約14分から15分程度の距離にあり、一番街を抜けて直進し、コンビニMAXの斜め向かいにあるサカモトブライトビルの地下に店舗を構えています。アクセスは比較的わかりやすく、宮崎市の中心部にありながらも、地下に広がる空間は喧騒を忘れさせる落ち着きがあります。
「厨 日向屋」の大きな特徴は、その店名にもある通り「鳥焼と魚菜」を軸とした料理の数々です。宮崎名物の地頭鶏(じとっこ)のもも焼きは、最高級のうなま備長炭を使い、炎をたてずに炭火の強火でじっくり丁寧に焼き上げることで、旨味が凝縮された香ばしい一品に仕上がっています。噛めば噛むほど甘みが出る地頭鶏は、食欲をそそる香りと共に堪能できます。地頭鶏のもも焼きは1,810円(税込)で提供されています。他にも、宮崎鶏たたきやカツオなどの本格藁焼き料理も提供しており、830円から1,200円の価格帯で楽しめます。鳥料理では、チキン南蛮(1,200円税込)、鶏の唐揚げ(880円税込)、炙り鳥わさ(580円税込)などがあり、定番の串焼きも180円からという手頃な価格で提供されています。高級備長炭で焼き上げる贅沢な一本は、こだわりの焼き加減で提供されます。魚料理では、新鮮な刺身のお造りも用意されており、口コミによると一人前1,520円で十分に満足できる量とされています。また、宮崎牛のランプステーキ(1,460円)のような肉料理も豊富に揃っており、柔らかく美味しいと評判です。野菜串焼も充実しており、ししとう(190円税込)、生椎茸(240円税込)、ピーマン(180円税込)、ねぎ(190円税込)、銀杏(季節限定、260円税込)などがあります。コース料理も用意されており、接待やおもてなしにも適した極上和食コース9品5,000円が設定されています。ドリンクメニューも充実しており、焼酎処である宮崎県の銘酒はもちろんのこと、定番から珍しいものまで多彩な種類が取り揃えられています。ビールテイストのカクテルとして、ダブルカルチャード(ビール+カルピス 650円税込)、トマトマレッドアイ(ビール+トマトマリキュール 750円税込)、シャンディガフ(ビール+ジンジャーエール 650円税込)などユニークなものも提供されています。
座席は、多様なニーズに応えられるよう工夫されています。お一人様でも気軽に利用できるカウンター席、プライベート感を重視した6名までの半個室、足を伸ばしてくつろげる座敷席、そして完全個室が完備されています。4名から20名まで対応可能な座敷席もあり、友人との食事から接待、各種宴会まで幅広いシーンで利用できます。店内は高級感のある落ち着いた雰囲気で、和の趣を感じさせる内装が施されています。営業時間はおおむね17時から23時までで、料理やドリンクのラストオーダーは22時30分です。不定休ですが、月曜が祝日の場合は日曜が営業で月曜が休みとなる場合があります。平均予算は通常利用で4,000円程度とされています。電話での予約はもちろんのこと、ホットペッパーグルメなどのオンライン予約サイトからの予約も可能です。