大分県由布市湯布院町川北に佇む「cafe.e‐denn(カフェ エーデン)」は、緑豊かな環境に溶け込む隠れ家のようなカフェです。2022年にオープンしたこのカフェは、かつてこの場所にあった「あーでん」の想いを受け継ぎ、店主が長年温めてきた夢を実現した空間となっています。湯布院の中心街や湯の坪街道からは少し離れた場所に位置しており、観光客の喧騒から離れて静かでゆったりとした時間を過ごしたい方に最適な場所です。周囲の木々や四季折々の自然を感じながら、落ち着いたひとときを過ごせるでしょう。
アクセスは、JR久大本線由布院駅の出口から約1,753mで、徒歩では約27分から28分ほどの距離です。車を利用する場合、大分自動車道湯布院インターチェンジから約3分、由布院駅からは約6分で到着します。店舗には6台分の駐車場が完備されているため、自家用車での訪問も便利です。各種クレジットカード、タッチ決済、QRコード決済(PayPayなど)が利用できるため、支払い方法の選択肢が広いのも利点です。
「cafe.e‐denn」の大きな特徴は、その洗練された北欧インテリアと、店主こだわりのデンマーク製家具です。靴を脱いで上がるリビングスタイルの店内には、座り心地の良い様々なタイプの椅子が配置され、訪れる人々に自宅のような居心地の良さを提供しています。照明には人気の「ルイス・ポールセン」が使用されており、空間全体を温かくおしゃれな雰囲気に包み込んでいます。以前の店舗の音響設備へのこだわりも引き継がれており、コンクリート打ちっ放しの壁や斜めの天井を活かした設計で、心地よい洋楽が流れる大人な空間が演出されています。
メニューは、こだわりのコーヒーや手作りスイーツ、軽食が提供されています。ドリンクメニューでは、ハンドドリップで淹れる深煎りのコーヒーが特に人気で、「エーデンブレンド」は苦味とコクのバランスが良い当店おすすめの一杯です。「あーでんブレンド」は旧「あーでん」時代のビターブレンドを再現しており、飲みやすいと評判です。他にも、苦味や酸味が少なくさっぱりとした口当たりの「ブラジル(イパネマ農園)」や、苦味と深いコクが特徴の希少種「マンデリン・ピーベリー」など、様々な種類のコーヒーが楽しめます。コーヒーはカップ(170cc)とたっぷり飲めるマグカップ(250cc)から選べ、おかわりは100円引き、テイクアウトも可能です。紅茶はポットで提供され、約2杯分楽しめます。
デザートメニューでは、「デザート3種盛りset」が人気で、ミニサイズのチーズケーキ、抹茶のパウンドケーキ、ブラウニーの3種類が一度に味わえます。中でも「ダブルチーズケーキset」は、クリームチーズとサワークリームの2層仕立てで、お店で一番人気のデザートです。季節限定のデザートも登場し、湯布院産の新鮮なイチゴを使用したタルトなど、旬の味覚を堪能できます。軽食としては、ミニサラダとドリンクが付いた「大葉ジェノベーゼ風パスタ」や、「ハムと卵とチーズのホットサンド」などがあります。パスタは日替わりで提供され、プラス料金でデザートをセットにすることも可能です。
座席情報に関して、店内には様々なタイプの北欧の椅子が配されており、ソファ席も用意されているため、ゆったりとくつろぐことができます。個室に関する具体的な情報は見当たりませんが、リビングスタイルの落ち着いた空間で、一人でも気軽に利用しやすい雰囲気です。
隣接する一軒家の貸別荘「villa e-denn」も運営しており、カフェだけでなく宿泊も可能です。豊かな自然の中で静かでゆったりとした時間を過ごしたい方にとって、カフェと宿泊を組み合わせた特別な体験ができるでしょう。定期的な臨時休業日がある場合、InstagramやGoogleマップの最新情報で案内されます。