大分県佐伯市向島に位置する「旬彩一会・仁」は、豊かな海の幸と大地の恵みに恵まれた佐伯の地で、新鮮な魚料理を中心に提供する会席料理店として知られています。JR日豊本線佐伯駅からは徒歩で約36分とやや距離があるものの、佐伯インターチェンジからは車で約10分とアクセスしやすく、店舗には6台分の駐車場が完備されているため、車での来店が便利です。
店内は、外観とは異なる開放感あふれる空間が広がり、梁が見える天井が特徴的です。佐伯の豊かな食材への深いこだわりを持ち、地元大分の旬の恵みを最大限に活かした料理を提供することで、地元住民には改めてその美味しさを再認識してもらい、県外からの訪問客には「佐伯に来てよかった」と感じてもらえるようなおもてなしを心掛けています。
「旬彩一会・仁」のメニューは、会席料理や各種鍋コースを軸に構成されています。特におすすめされているのは、その時期の旬の食材をふんだんに盛り込んだ「おまかせ会席コース」で、価格帯は3,300円から内容によって変動します。また、佐伯の郷土料理である「がん汁鍋コース」も人気が高く、もくずがにを用いた鍋料理を税込3,300円で堪能できます。鍋コースは、メインの鍋に加えて、刺身またはとり天、小鉢、そして〆の雑炊(もつ鍋の場合は麺)が含まれており、充実した内容です。
ランチタイムには別の顔を持ち、「旬彩一会・仁」の関連店舗である「ICHIE」にて、佐伯名物のごまだしうどんやごまだしカレーうどんが提供されています。ICHIEはカウンター席がメインで、気軽に立ち寄れる雰囲気です。ICHIEで提供されるごまだしは、40年以上の歴史を持つお店独自の製法で、塩麹を加えることでまろやかな風味に仕上げられています。この塩麹入りのごまだしを使った「ごまだしうどん」は税込650円で提供され、辛口の選択も可能です。さらに、この特製ごまだしは瓶詰でも販売されており、自宅でその味を楽しむこともできます。
「旬彩一会・仁」では、会席料理や鍋コースの他にも、日替わり弁当(税込500円)の販売も行っており、朝9時30分までの予約で持ち帰りや配達にも対応しています。年末年始には、オードブルの注文も承っており、様々なシーンでの利用が可能です。
座席は総席数16席で、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめるよう個室も用意されています。全席禁煙となっており、喫煙される方のために店外に灰皿が設置されています。営業時間は月曜日から日曜日、祝日を含め毎日18時から22時までで、料理のラストオーダーは21時、ドリンクのラストオーダーも21時です。基本的には定休日を設けていませんが、一部のコースは前日までの予約が必要となる場合があるため、来店前に確認することをおすすめします。オンラインでの予約も受け付けており、スムーズな利用が可能です。佐伯の旬の味覚と温かいおもてなしを求めるなら、「旬彩一会・仁」は心に残る食体験を提供してくれるでしょう。