大分県別府市堀田に位置する「やまなみ」は、ホテル「リゾーピア別府」内にある日本料理レストランです。九州の玄関口として知られる別府の地で、豊かな自然に囲まれながら、旬の食材を活かした会席料理を堪能できる場所として知られています。
アクセスは、別府駅からタクシーで約15分(料金は2,000円前後)が目安です。また、路線バス(亀の井バス)を利用する場合は、堀田バス停で下車後、徒歩約5分で到着します。ホテルの敷地内には無料駐車場が30台分完備されており、車でのアクセスも便利です。事前に予約をすれば、送迎サービスを利用できる場合もあります。
「やまなみ」は、大分県が誇る関アジや城下カレイなどの新鮮な魚介類、さらに全国トップクラスの生産量を誇るしいたけやねぎといった地元の野菜、厳選された九州産食材にこだわり、会席料理として提供しています。料理長がこだわり抜いて選んだ旬の味覚を、趣のある器とともに味わうことができます。サステナブルリゾートをコンセプトに、地域の産業や生産者が持続できるよう、近隣地域から食材を仕入れている点が特徴です。
主なメニューは会席コースが中心で、ディナーは5,000円から利用できるアラカルトメニューも用意されています。代表的なコースには、メインに鹿児島県産黒豚のとろろ鍋を含む「華花会席(はなやぎ)」(5,500円・税込)や、豊後水道の地魚やおおいた豊後牛など九州の山海の幸を存分に堪能できる料理長推奨の「虹花会席(なないろ)」(8,800円・税込)があります。また、大分県のブランド魚「関あじ」、ご当地名物「とり天」、風味豊かな「おおいた豊後牛」という大分三大グルメを一度に楽しめる「三大グルメ会席」(11,500円・税込、税サ込13,915円)も提供されており、特に「おおいた豊後牛の赤身肉とサーロインの食べ比べコース」(8,000円・税込、税サ込9,680円)なども用意されています。これらのコースは、仕入れ状況により内容が変更となる場合があり、一部のコースは3日前までの予約が必要です。
朝食は、大分県のお米や伝統的なだんご汁をメインとした和食膳が提供されており、地元ならではの温かく優しい味わいが朝の活力を高めます。
営業時間は、夕食が18:00から22:00(料理L.O. 20:30、ドリンクL.O. 21:00)です。朝食は7:30から9:30の時間帯で提供されています。定休日は不定休ですが、基本的には年中無休で営業しています。
座席数は74席を設けており、店内は落ち着いた雰囲気で食事ができるよう配慮されています。個室の有無については情報が確認できませんでしたが、ホテルのレストランであるため、ゆったりとした空間で食事ができることが期待されます。
特別なサービスとしては、ホテル内のレストランであるため、宿泊と合わせた利用が可能です。また、九州各地から厳選した約20種類の焼酎を存分に楽しめる90分制の九州焼酎飲み放題プラン(2,500円・税込、別途サービス料10%)も提供されています。過去にはプロジェクターやスクリーンの利用が可能であったという情報も見られます。ミシュランガイド熊本・大分2018に掲載されたホテル内にあるレストランとしても注目されています。