大分県大分市中央町に位置する「soy cafe(ソイカフェ)」は、wazawazaビルの1階に店を構える、大豆を主役にしたヘルシーなカフェです。大分駅から徒歩数分の距離にあり、セントポルタ中央町を直進し、ファミリーマートを左折してガレリア竹町内をオワシスタワー方面へ進んだ先に、竹町アーケードの静かな一角で見つけることができます。街中にありながらも落ち着いた雰囲気が漂い、ゆったりとくつろげる空間が提供されています。
このカフェの大きな特徴は、福岡県豊前市にある店長の生家が営む豆腐屋「久末食品」から直送されるこだわりの豆腐を使用している点にあります。つるんとした舌ざわりと、ほんのりとした甘み、そして濃厚な大豆の味が楽しめる上質な豆腐は、soy cafeの料理の根幹をなしています。健康と美容を意識した体に優しいメニューが豊富に揃い、「ずっと健康に、もっと美しく。身体も心も満たされるお食事を提供すること」をコンセプトに掲げています。
ランチタイムには、大豆製品と旬の野菜をふんだんに取り入れた「月替わりのsoy ベジヴィーガンランチ」が1,850円(税込)で提供されるほか、「ひがわりのbento ランチ」は1,300円(税込)で手軽に楽しめます。特に注目すべきは、全てのランチメニューに追加料金なしで付属する豆腐の食べ放題です。おぼろ豆腐や豆乳豆腐が日替わりで提供され、醤油、だしつゆ、かぼすポン酢、ラー油、オリーブオイルといった多彩な調味料と共に、自分好みの味付けで心ゆくまで堪能できると好評を得ています。また、季節ごとに内容が変わる「生姜香る筍とじゃがいもの豆乳グリーンカレー」は1,540円(税込)で、豆乳を使ったマイルドながらもすっきりとした辛さが特徴です。
食事メニュー以外にも、豆腐の魅力を活かしたユニークなスイーツやドリンクが揃っています。マスカルポーネ不使用で豆腐とおからから作られた「豆腐のティラミス」は380円、豆腐を使うことでローカロリーかつさっぱりとした口当たりに仕上げられた「豆腐のレアチーズ」は430円で、これらはテイクアウトも可能です。ざくろ、ゆずみつ、黒ごまきなこ味の「TOFUシェイク」は440円から495円で提供され、豆乳アイスパフェや豆腐ドーナツなど、ヘルシーながらも満足感のある品々が揃います。忙しい方には、自宅や職場で楽しめるお弁当や、豆腐、焼きドーナツなどのテイクアウトメニューも充実しており、「bento(単品)」は550円、自家製豆腐付きは650円とお手頃な価格設定です。
店内の総席数は12席で、主にテーブル席が配されています。テーブルのレイアウトは柔軟に変更可能で、3名以上の利用の場合は事前予約が推奨されています。プライベートな空間を求めるお客様に向けての個室は設けられておらず、座敷、掘りごたつ、カウンター、ソファ席、テラス席などもありませんが、こじんまりとした空間はアットホームな雰囲気で、一人でも気軽に利用しやすい環境です。また、15名から最大26名までの貸切利用も相談に応じています。店内では、こだわり豆腐「久末食品」の商品が購入できるほか、可愛らしいハンドメイド雑貨も販売されており、食事だけでなくショッピングも楽しめる要素があります。支払いはクレジットカード、電子マネー、各種QRコード決済に対応しており、利便性も考慮されています。