大分県別府市桜ヶ丘の閑静な住宅街に佇む「カフェレストラン 萬來舎」は、心安らぐひとときと美味しい料理を提供する隠れ家のような存在です。別府大学駅から車で約5分、あるいは徒歩約15分の距離に位置し、亀の井バス「桜ヶ丘」バス停からもほど近い場所にあります。20台分の広々とした駐車場も完備されており、車でのアクセスも大変便利です。
このレストランの大きな特徴は、その温かく開放的な雰囲気と、誰もが快適に過ごせるよう配慮されたバリアフリー設計にあります。木々に囲まれた自然豊かなロケーションにあり、明るくぬくもり溢れる店内はアットホームな空間が広がっています。特に注目すべきは、店内外がバリアフリー仕様になっている点です。車いすを利用される方もスムーズに入店でき、店内での移動も容易です。広々とした多目的トイレも完備されており、ベビーシートやベビーチェアも備え付けられているため、小さなお子様連れの家族にも安心して利用できる環境が整っています。また、テラス席では補助犬を含むペット同伴も可能であり、多様なニーズに応えるきめ細やかな配慮がうかがえます。
「カフェレストラン 萬來舎」は単なる飲食施設にとどまらず、障害のある方を支援する事業を行う会社によって運営されており、地域コミュニティの交流の場としても機能しています。店内にはWi-Fiが完備され、カウンター席には電源も設けられているため、ちょっとした作業や打ち合わせにも利用できるでしょう。さらに、レストランで食事をされた方は、2階にある会議室を無料で利用できるというユニークなサービスも提供されており、地域の集まりやビジネスシーンにも活用されています。
提供されるメニューは、ランチを中心に、こだわりが光る品々が揃っています。メイン料理を1種類選べるランチセットには、メイン料理にミニサラダが付くAセットと、それに加えてドリンクも付くBセットが用意されています。特におすすめは、九州初上陸として提供される「SPICE32」のカレーです。ふわとろの卵で包まれたドライカレーに特製カレーソースがかかった「ドームオムライス」も人気の一品で、こちらは990円で提供され、テイクアウトも可能です。オムライスに使用される卵はブランド卵のさくら卵であり、新鮮で質の高い素材へのこだわりが感じられます。また、「特製チーズとひき肉のボロネーゼのパスタ」は、地元産のナスが使用され、仕上げにバーナーで焦げ目をつけた特製チーズが食欲をそそる逸品です。このパスタのランチセットも990円で提供されており、具沢山の特製ピクルス、サラダ、手作りプリン、ドリンクがセットになっています。その他、ロコモコやピザなどもリーズナブルな価格で楽しむことができます。食後のデザートには、マンゴーやストロベリーのスノーアイス(各550円)や、カリカリのナンと溶けたチーズとハチミツの組み合わせが絶妙なハニーチーズナン(440円)といったサイドメニューも充実しています。季節限定のデザートやシェフおすすめのコース料理もあり、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。なお、メニュー内容や料金は変更される場合があるため、最新の情報は来店時に直接店舗へ確認することが推奨されます。
座席は全48席(または36席)で、4名掛けテーブルが6卓、6名掛けテーブルが2卓あり、グループでの利用にも対応しています。開放的なオープンテラス席も設けられており、心地よい風を感じながら食事を楽しむことができます。店内はテーブル席がメインですが、貸切も10名から可能であるため、各種パーティーやイベントでの利用も検討できます。
特別なサービスとしては、バリアフリー対応の徹底、会議室の無料利用、テイクアウト対応、店内Wi-Fiと電源完備のほか、ふるさと納税のふるなびトラベルポイントが利用できる点も挙げられます。来店客からは、接客・サービス、コストパフォーマンス、雰囲気、料理の味のいずれにおいても高い評価を得ており、特に「とても素晴らしい」という声が多く聞かれます。家族や友人、知人とのランチ、一人での利用など、様々なシーンで訪れる人々を温かく迎え入れてくれるでしょう。