大分県大分市の中心部に位置する都町に佇む「隙間」は、隠れ家のような雰囲気が魅力の創作イタリアンレストランです。大分駅北口からは徒歩約12分、また都町のランドマークであるジャングル公園からはわずか徒歩1分という好立地でありながら、白銀ビルの2階にひっそりと店を構えるそのロケーションは、まさに「隙間」という店名が示す通り、知る人ぞ知る隠れた名店としての期待感を高めます。初めて訪れる方には少々分かりにくい場所かもしれませんが、その隠れ家的な佇まいもまた、特別な食体験への導入と言えるでしょう。白銀ビルの奥まった入り口を進み、時には古い趣のある鉄の外階段を上がると、ガラス張りの開放的な空間が広がる店舗が現れます。
店内は、木目調の落ち着いた雰囲気が心地よく、お客様が気軽に立ち寄れるアットホームな空間づくりが意識されています。店内の中央には、杉玉ならぬユニークなコルク玉が飾られており、遊び心とこだわりが感じられるおしゃれな内装が特徴です。テーブル席とカウンター席が用意されており、お一人様でも居心地の良いカウンター席では、目の前で調理される様子を眺めながら食事を楽しむことができます。また、複数名での利用に適したテーブル席も充実しており、友人や同僚との会食、デート、さらには会社の宴会など、様々なシーンに対応可能です。貸切での利用も可能で、少人数ながら13名から最大19名までのパーティーに対応できるため、プライベートな集まりにも最適です。
「隙間」の料理は、手作りにこだわった本格的なイタリアンが提供されています。自家製パンや手打ちパスタは、その真髄を味わえる逸品として多くのリピーターを惹きつけています。メニューは、ピザやパスタの定番はもちろんのこと、旬の食材を活かした本日のオススメも豊富に用意されており、訪れるたびに新たな発見があります。特に注目したいのは、口コミでも評判の「カリオストロのミートボール」パスタや、濃厚な味わいが好評のゴルゴンゾーラのオムレツ、そして意外な組み合わせが楽しめるゴルゴンゾーラのポテトサラダです。季節によっては、トマトと金柑の組み合わせが絶妙なサーモンのカルパッチョや、ベリーツとトマトとくるみがアクセントになった自家製ゴルゴンゾーラクリームのパスタ、さらには紅茶と金柑のソースで仕上げられた豚肉料理など、独創的ながらも確かな味わいの料理が並びます。定番のアヒージョや生ハム原木といったタパスも揃い、様々な料理を少しずつ楽しむことができます。食後には、ガトーショコラやティラミス、本日のジェラートなどのドルチェで締めくくるのもおすすめです。また、アマトリチャーナや明太子クリームパスタ、ボンゴレとカラスミのペペロンチーノといった「裏メニュー」も存在し、来店時に尋ねることで特別な一品に出会えるかもしれません。料金設定はディナーでおおよそ3,000円から4,000円程度と、本格的ながらも気軽に利用できる価格帯が魅力です。
ドリンクメニューも充実しており、料理との相性を考えられたワインや日本酒が店主のおすすめとして提供されます。また、金宮酎ハイやハイボールといったカジュアルなドリンクも楽しめ、幅広いニーズに応えます。
「隙間」は、火曜日から土曜日、祝日、祝前日は19時から翌3時(料理・ドリンクL.O.翌2時30分)まで営業しており、日曜日も14時から翌0時(料理L.O.23時30分、ドリンクL.O.23時30分)までと、深夜まで営業している点が大きな特徴です。そのため、一軒目での食事はもちろんのこと、二軒目以降の利用や、夜遅くからの利用にも適しており、都町の夜を存分に楽しむことができます。月曜日が定休日です。
特別なサービスとして、誕生日や記念日などの特別な日には、ドルチェを注文することでメッセージサービスを利用できます。大切な人との思い出に残るひとときを演出する心遣いは、訪れるお客様に喜びを与えています。また、現金払いの他に、クレジットカード(AMEXなど)やQRコード決済にも対応しており、利便性の高さも兼ね備えています。テイクアウトとしてオードブルやケータリングサービスも提供されており、自宅でのパーティーや各種イベントでも「隙間」の味を楽しむことが可能です。お客様への温かい接客と、手作りにこだわり抜いた創作イタリアンは、一度訪れたら忘れられない魅力を持つ「隙間」を、大分で外せない選択肢の一つとしています。