大分県佐伯市葛港に位置する「シマノカキ シンエイマル」は、地元佐伯の豊かな海で育まれた新鮮な海の幸、特にブランド牡蠣「大入島オイスター」を心ゆくまで堪能できる人気の牡蠣小屋です。JR佐伯駅からは徒歩約7分から10分程度の距離にあり、駅を背にして左手の横断歩道を渡り、海の市場マル方面へ直進。海の市場マルを左手に見ながら突き当りまで進み、そこから右手に約100m歩くと、白いテントの店舗が見えてきます。このアクセスしやすい立地も、多くの来訪者にとって魅力の一つとなっています。
「シマノカキ シンエイマル」の最大の魅力は、佐伯市ならではの豊かな漁場で育った「大入島オイスター」を、その場で水揚げし提供する鮮度の高さにあります。ここでは、お客様自身が新鮮な牡蠣や海鮮を目の前のコンロで焼き上げて楽しむ、体験型BBQスタイルがコンセプトの中心です。潮風を感じながら、自ら焼き上げたプリプリの牡蠣を味わう時間は、まさに格別な体験となるでしょう。天気の良い日にはテントの開閉を調整し、外の景色を眺めながら食事を楽しむこともでき、開放感あふれる空間が広がっています。店内はテーブル席がメインとなっており、家族連れから友人同士、カップルまで、幅広い層のお客様が快適に過ごせるよう配慮されています。車椅子やベビーカーでの入店も可能で、すべてのお客様が安心して利用できる環境が整っています。
提供されるメニューは、自慢の「大入島オイスター」をはじめとする牡蠣料理が中心です。新鮮な「大入島オイスター」は一粒から注文可能で、リーズナブルな価格で提供されています。生牡蠣だけでなく、香ばしく焼き上げた「焼きガキ」や、旨みが凝縮された「カキのヤカン蒸し」など、様々な調理法で牡蠣の魅力を引き出しています。特に、複数の牡蠣を一度に楽しめる「大入島オイスターバケツ盛り」や、大入島オイスターに加えて屋形島ヒオウギ貝や姫島車エビなども一度に味わえる贅沢な「日本酒たっぷり蒸し」は、グループでの利用にも最適です。その他にも、季節に応じて旬の「天然岩ガキ」が登場したり、牡蠣の旨味が染み込んだ「カキ飯」、土鍋で提供される「土なべワイン蒸し」や「アヒージョ」といった一品料理も充実しています。また、サザエやヒオウギ貝、ハマグリといった単品の貝類、希少部位の和牛串などの海鮮焼きメニューも豊富に揃っており、牡蠣以外の海の幸も満喫できます。平日の特定の曜日には、お得な定食メニューも用意されており、ランチタイムに気軽に立ち寄りたい方にもおすすめです。予算としては、ランチタイムの平均が2,000円から3,000円程度、ディナータイムの平均は2,000円から5,000円程度で、新鮮な海の幸を堪能できる充実した内容となっています。
座席は広々としたテーブル席が中心で、総席数は約50席から60席以上とゆとりのある配置です。個室の用意はありませんが、貸切での利用も可能で、20名から50名程度の団体利用にも対応しています。全席禁煙となっており、快適な環境で食事が楽しめます。
特別なサービスとして、お祝いやサプライズの相談にも応じており、記念日などの特別な日の利用にも対応可能です。また、ドリンクの持ち込みが可能である点も、お客様にとっては嬉しいサービスの一つです。お子様連れのお客様も大歓迎で、乳児から小学生まで幅広い年齢層の子供たちが利用できます。ベビーカーの入店も可能なので、小さなお子様連れでも安心して訪れることができます。支払いは各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)に対応しており、PayPayなどのQRコード決済も利用できるため、利便性も高いです。店舗では新型コロナウイルス感染症対策として、席ごとの間隔を確保し、十分な換気を行っているほか、入店時の体調確認や会計時の非接触対応など、衛生管理にも配慮しています。
営業時間は主にランチタイム中心で、月曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日、祝日が営業日となります。毎週火曜日と水曜日が定休日ですが、祝日の場合は営業していることがあります。海の恵みを存分に味わえる「シマノカキ シンエイマル」は、佐伯市を訪れた際に立ち寄りたい、海の幸の宝庫として地元の人々や観光客に愛される一軒です。