熊本県熊本市西区二本木に佇む「地鶏炭火焼 本家 月の喜楽」は、熊本の地で食を通じて豊かな時間を提供する居酒屋です。熊本市電熊本駅前駅、JR熊本駅白川口からそれぞれ徒歩5分圏内という利便性の高い立地にあり、近隣には12台分の駐車場も完備しているため、車での来店も可能です。2015年のオープン以来、地域住民はもちろん、熊本駅からのアクセスが良いことから県外からの観光客にも広く親しまれてきました。
この店の大きな特徴は、宮崎名物の「地頭鶏(じとっこ)」を活かした炭火焼です。炭火で豪快に焼き上げられる地頭鶏は、その調理過程で立ち上る炎のパフォーマンスと、食欲を刺激する香ばしい炭の香りが客の五感を満たします。歯ごたえがありながらもジューシーな肉質が特徴で、店の看板メニューとして多くの来店客から支持されています。また、地頭鶏の炭火焼は、大サイズ(250g)で1,850円、小サイズ(150g)で1,200円で提供されており、その味とボリュームのバランスも魅力です。もう一つの名物である「とろとろ豚足」は、じっくり煮込まれた後カリッと焼き上げられ、外は香ばしく中はとろけるような食感が楽しめます。こちらは1本400円で提供されています。
メニューは炭火焼だけでなく、熊本の郷土料理も豊富に取り揃えられています。「霜降り馬刺し」は2,900円、「赤身馬刺し」は1,870円で、熊本ならではの味覚を堪能できます。そのほかにも、新鮮な魚介を味わえる「鮮魚三種盛り」が900円から980円、ぷりぷりとした食感が楽しい「ぷりぷりエビマヨ」が700円、特製の「茶碗蒸し」が460円など、一品料理も充実しています。食事の締めには「とろろ飯」550円や、「バニラアイス」450円といったデザートも用意されており、幅広いニーズに応えるラインナップです。
コース料理も充実しており、様々なシーンに合わせて選べます。例えば、「もてなし喜楽コース」は全9品に120分の飲み放題が付いて5,000円。馬刺しや赤牛を含む「郷土コース」は全8品に120分飲み放題が付いて5,500円で、熊本の味覚を存分に楽しめます。さらに、会席スタイルの「和会席コース」は全11品に120分飲み放題で6,000円、季節限定の「鶏炭火焼の豆乳鍋付会席コース」も全8品に120分飲み放題が付いて5,500円と、飲み放題付きで手頃な価格設定も魅力です。特別な夜には、前菜から刺身、黒毛和牛のロースト、地鶏の炭火焼などが揃う全8品の「“歓”月の喜楽コース」を10,000円で楽しむこともでき、上質なひとときを過ごせます。
店内は落ち着いた和の空間が広がり、プライベートな時間を過ごせる半個室や個室が用意されています。掘りごたつ席からは、白川の水面に映るタワーマンションの光が柔らかく差し込み、幻想的な夜景を眺めながら食事を楽しめるため、デートや接待など特別なシーンにも最適です。また、カウンター席では、目の前で繰り広げられる調理風景を眺めながら食事ができるため、料理が運ばれるまでの時間も期待感で満たされます。店内は最大30名まで貸し切り利用も可能で、会社の宴会や大人数での集まりにも対応しています。
ドリンクメニューも豊富で、料理との相性を考え抜かれたラインナップが揃います。特に、熊本が誇る銘酒「球磨焼酎」は、定番から希少なものまで幅広く取り揃えられており、焼酎好きにはたまらないでしょう。生ビール、ハイボール、カクテル、フルーツサワー、ノンアルコールカクテルなど、多様な選択肢が用意されています。
「地鶏炭火焼 本家 月の喜楽」では、顧客への細やかな配慮も忘れません。新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、駐車場のスペースに自動販売機を設置し、名物の「炭火焼とん足」をテイクアウトできるようにしたサービスは、手軽に店の味を楽しみたいという顧客の声に応えたものです。可愛らしいパッケージに包まれた豚足は、お土産としても人気を集めています。高品質な素材、熟練のスタッフによるサービス、そして細部にわたる顧客への配慮が、「地鶏炭火焼 本家 月の喜楽」が長年愛され続ける理由となっています。