熊本市中央区安政町に位置する「熊本イタリアン トゥッティ」は、セントラルビル3階に店を構えるイタリア料理店です。熊本市電2系統の通町筋駅から徒歩約3分、水道町駅から徒歩約4分、熊本城・市役所前駅からも徒歩約5分と、主要な駅からのアクセスに優れており、鶴屋百貨店の裏手という分かりやすい立地も魅力です。近くにはコインパーキングも利用できるため、車での来店にも配慮されています。
店内に一歩足を踏み入れると、おしゃれで落ち着いた空間が広がります。広々とした店内には、様々なシーンに対応できる席が用意されており、合計で43席が設けられています。お一人様でも気軽に利用できるカウンター席が5席、ゆったりとくつろげるソファ席、そしてプライベートな時間を過ごしたい際に最適な個室も複数備わっています。個室は2人、4人、6人、8人など利用人数に合わせて選べ、カーテンで仕切られた半個室タイプとなっているため、周囲を気にせず食事や会話を楽しむことが可能です。店内にはスポーツ観戦ができる設備としてプロジェクターも完備されており、特別なイベントの際には賑やかな雰囲気も味わえるかもしれません。お店全体が禁煙となっており、店外に喫煙スペースが設けられているため、快適な空間で料理を堪能できます。
「熊本イタリアン トゥッティ」のコンセプトは、「熊本を楽しむための、くまもとイタリアン」です。地元熊本の豊かな食材を積極的に取り入れ、「地産地消」を大切にした料理を提供しています。オーナー自らが厳選した熊本県内の優れた生産者から仕入れた、旬の新鮮な野菜や魚、肉などを使用し、素材本来の旨みを最大限に引き出したイタリアンを堪能できます。
メニューはアラカルトが充実しており、来店客を飽きさせない工夫が凝らされています。特に人気を集めるのは「トゥッティに来たら必ずコレ!」と言われるほど好評の『バーニャカウダ』です。有機栽培ニンニクが味の決め手となっており、県産の旬野菜を存分に味わえる一品です。また、七城の原さんが無農薬で育てた小麦粉を使用した無添加手作りの『自家製フォカッチャ』も、料理との相性が抜群です。前菜には、旬の野菜料理や魚料理を盛り合わせた『アンティパスト・ミスト』や、独特の食感が楽しめる『県産赤鶏砂肝のコンフィ』、こだわりの飼育方法で育てられた香心ポークを使った『自家製ハム』などが並びます。パスタでは、天草産の赤ウニを贅沢に使用した『ウニボナーラ』が特筆すべき一品です。ピッツァも充実しており、牧草のみで育った玉名牧場ジャージー牛のモッツァレラチーズを使用した『ピッツァ・マルゲリータ』や、赤ワインに合うと評判の『ゴルゴンゾーラのピッツァ』は、水俣産の無農薬みかんのハチミツを追加することもできます。さらに、口コミで好評の『馬スジのカレー』は、かつて裏メニューだったものがリクエストに応えて登場した限定メニューで、一日限定5食で提供されています。他にも、小ぶりながら風味の良さが印象的な『岩牡蠣スモーク』や、パクチーをふんだんに使ったパクチーサラダやパクチーパスタ、さらにはイノシシやシカなどの『ジビエ料理』にも力を入れている時期があり、幅広い食材へのこだわりが見られます。ディナーの予算は、利用するメニューによって幅がありますが、目安として3,000円台から4,000円台が多いようです。ランチ営業も行っている時期があり、パスタやカレーを中心に気軽にイタリアンを楽しめます。
特別なサービスとして、予約をすれば通常の営業時間外や定休日でも対応してくれる場合があるため、事前に相談することをおすすめします。各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)や電子マネーでの支払いが可能で、サービス料やチャージはかからないため、安心して利用できます。長年地元で愛されてきた実績もあり、スタッフの丁寧で気持ちの良い接客も高く評価されています。