熊本市中央区南坪井町にひっそりと佇む「上乃裏 創作鉄板割烹 楓-KAEDE-」は、隠れ家のような雰囲気の中で、和洋折衷の独創的な鉄板料理を堪能できる創作割烹料理店です。熊本のお洒落なエリアである上乃裏に位置し、熊本電気鉄道藤崎線藤崎宮前駅からは徒歩約4分、熊本市電A系統・B系統の通町筋駅からも徒歩約11分と、アクセスしやすい立地ながら、ビルの奥に位置するため、まさに知る人ぞ知る隠れ家といった趣があります。この場所を知っているだけで、特別な食体験を求める方々に喜ばれることでしょう。
店内に足を踏み入れると、落ち着いた大人の空間が広がります。目の前でシェフが腕を振るう様子を間近で見られるカウンター席は、鉄板焼きならではの醍醐味を味わえる特等席です。調理の音や香りが五感を刺激し、食欲を一層掻き立てます。その他、ゆったりと過ごせる半個室のテーブル席や、横並びのカウンター席も用意されており、デートや女子会、大切な方との会食など、様々なシーンに合わせて利用が可能です。席数は全体で11席と限られているため、プライベート感のある時間を過ごすことができます。店内は全席喫煙可能となっています。
「楓-KAEDE-」の料理は、日本酒やワインをこよなく愛する店主が厳選したお酒と共に楽しむことをコンセプトにしています。和の要素と洋の要素が絶妙に融合した創作料理は、一皿ごとに驚きと発見があります。単品メニューは550円からと比較的リーズナブルな価格設定で、気軽に様々な料理を試すことができます。例えば、「シャインマスカットの白和え」のような季節感あふれる独創的な一品や、「平飼いのニワトリが産む卵を使った鉄板オムレツ 和牛サーロイン乗せ 自家製デミグラスソース」といった、素材へのこだわりと工夫が凝らされた料理が並びます。福岡・糸島産の平飼い卵を使用した鉄板オムレツは、そのマイルドな口どけと自家製デミグラスソースの組み合わせが特徴です。さらに、皮目がパリパリに焼かれた「キジハタのソテー ユリ根のソース」にトリュフオイルが香る一品や、低温調理であか牛の旨味を閉じ込めたヒレ肉に、マデラワインとベリーを使ったソース、そして海のフォアグラとも称されるホシエイの肝を添えたロッシーニ風のメイン料理など、厳選された食材を活かした逸品が提供されます。
食事の締めには、「海鮮土鍋ごはん」や「チーズリゾット」、「黒胡麻そうめんのペペロンチーノ」といったオリジナリティあふれるメニューが用意されており、最後まで満足度の高い食体験が期待できます。特に、「楓特選コース」は9品構成で8,800円(税込)となっており、肉や魚、チーズなど、多彩な料理をバランス良く楽しむことができるため、初めて訪れる方にもおすすめです。コース内容は季節によって変わるため、旬の味覚を堪能できます。デザートには、西原村のチーズケーキ専門店「RICO」とコラボレーションした特製のチーズテリーヌが提供され、食後の余韻を上品に彩ります。
「上乃裏 創作鉄板割烹 楓-KAEDE-」は、料理の独創性はもちろんのこと、店主が厳選した日本酒やワインなど、希少な銘柄も揃っており、お酒好きにはたまらないラインナップです。特に、幻の日本酒として知られる「十四代」も用意されていることがあります。オープン当初は1日2~3組限定の予約制でしたが、現在は21時以降であれば予約なしでも入店できる場合があるようです。記念日や接待、特別な日の食事に、記憶に残る美食のひとときを過ごせるでしょう。