熊本市中央区の下通りアーケードに位置する「焼鳥ときどき魚」は、通町筋駅から徒歩約4分という利便性の高い場所にある飲食店です。下通センタービルの2階に店を構え、熊本城・市役所前駅や花畑町駅からも徒歩圏内とアクセス良好な立地が魅力です。専用駐車場はないものの、周辺には有料パーキングが点在しており、車での訪問時も安心です。
店名が示す通り、この店では炭火でじっくりと焼き上げた絶品の焼鳥と、その日の仕入れによって変わる旬の鮮魚を主役に据えた独自のコンセプトを掲げています。焼鳥には毎朝届く新鮮な朝挽きの鶏肉を使用し、熟練の職人が一本一本丁寧に串打ちし、絶妙な火加減で焼き上げています。余分な脂が落ちながらも、噛むほどに鶏肉本来のジューシーな旨みが口いっぱいに広がり、とり身、皮、砂ずりといった定番から、ぼんじり、ハツ、レバーなどの希少部位、さらにはアスパラやトマトなどを巻いた豚バラ巻き、手づくりつくねといった個性豊かな串が豊富に揃います。特に、わさびや梅、ゆず胡椒、おろしポン酢といったバリエーションで楽しめるささみ串やつい手に取ってしまう生つくねなど、様々な味わいが用意されており、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。
焼鳥と並ぶもう一つの柱である魚料理では、各地から厳選された旬の鮮魚を刺身で堪能できます。鮮度抜群の刺身は、カンパチ、鯛、サーモンなど定番の魚種に加え、その日の仕入れに応じたおすすめも日替わりで提供され、四季折々の海の恵みを存分に味わうことができます。また、藁焼きで豪快に炙られたカツオのたたきは、香ばしい藁の香りが食欲をそそり、魚の旨みが凝縮された逸品として人気を集めています。刺身の盛り合わせや炙りしめ鯖など、鮮魚を使った多種多様なメニューが揃い、焼鳥との組み合わせで贅沢な食体験を提供します。
一品料理も充実しており、牛すじ煮込みやトロトロの豚なんこつ、ホルモン味噌煮込みといった居酒屋定番の品々から、エビチリや麻婆豆腐といった中華風のメニュー、懐かしいハムカツやササミチーズフライといった揚げ物まで、幅広い層の好みに応える豊富なラインナップが魅力です。熊本の地ならではの馬刺し赤身刺しも用意されており、県外からの訪問客にも喜ばれています。ドリンクも豊富で、料理に合う日本酒や焼酎はもちろん、カクテルなども取り揃えられ、様々なお酒とのペアリングを楽しむことができます。
座席は、和の趣を感じさせる落ち着いた雰囲気でまとめられています。メインとなるのは、足元を伸ばしてくつろげる掘りごたつ席で、少人数から大人数まで対応可能です。衝立で仕切ることで半個室風の空間としても利用でき、友人との飲み会や会社の宴会など、プライベート感を重視したいシーンにも適しています。また、調理の臨場感を間近で楽しめるカウンター席も設けられており、一人でゆっくりと過ごしたい時やデート、親しい仲間とのサシ飲みにもおすすめです。全体で約30席を有し、週末や繁忙期には賑わいを見せるため、事前の予約が推奨されています。
予算はディナーで3,000円から4,000円程度が目安で、アラカルトでの注文のほか、飲み放題付きのコースも複数用意されています。名物の藁焼きや焼鳥をメインにしたコース、鍋を囲むコース、そして馬刺しや刺身の盛り合わせも含む豪華なコースなど、シーンや予算に合わせて選べるのが特徴です。いずれのコースも2時間の飲み放題が付いており、満足度の高い内容となっています。各種クレジットカードやPayPayなどのQRコード決済にも対応しており、会計もスムーズです。
「焼鳥ときどき魚」は、質の高い焼鳥と新鮮な鮮魚という二つの主役が織りなす料理の数々と、落ち着いた和空間で、様々なシーンに対応できる居心地の良さを提供するお店です。その人気ぶりから、予約をして訪れることをおすすめします。