長崎県壱岐市勝本町勝本浦に位置する「お食事処 海神」は、壱岐の豊かな海の恵みを存分に堪能できる和食レストランです。勝本港の中心部にあり、市営駐車場やバス停、タクシー乗り場が隣接しているため、各港からのアクセスも良好です。芦辺港からは車で約15分、郷ノ浦港からは車で約20分と、島内観光の合間にも立ち寄りやすい立地が魅力です。辰の島行乗り場からは徒歩約5分という近さも、観光客にとっての大きな利点と言えるでしょう。広々とした明るい店内は開放感に溢れ、ゆったりと食事の時間を過ごすことができます。特に、窓から真っ青な海が広がるオーシャンビューのカウンター席は、壱岐の美しい景色を眺めながら新鮮な海の幸を味わえる特等席として人気を集めています。総席数は60席と壱岐市内でもトップクラスのキャパシティを誇り、少人数から団体まで幅広い利用に対応可能な柔軟な座席配置が特徴です。
2021年4月にリニューアルオープンしたこの店舗は、海神グループの深山水産が郷ノ浦・勝本両漁協から直接仕入れる新鮮な魚介類を提供しています。壱岐の海で育った良質な海草類を食べて身が引き締まった、濃厚な甘みが特徴の「生うに」は年間を通して提供されており、店の看板メニューとして知られています。ご飯が見えないほどたっぷりと生うにが乗った「生うに丼」は、小鉢や味噌汁、漬物が付いて3,630円(税込)から提供され、その濃厚な味わいは多くの食通を唸らせています。また、「わたつみ生うに御膳」は5,500円(税込)で、生うにに加えてお刺身や茶碗蒸し、さざえのお造りなどが付く贅沢な内容です。
海鮮メニューは他にも豊富で、新鮮な魚介を使用した「海鮮丼」は2,750円(税込)、「雲丹海鮮丼」は3,300円(税込)で楽しむことができます。旬の魚を秘伝のタレでじっくりと煮込んだ「季節の魚煮付け」は時価での提供となり、その日一番の味覚を堪能できます。壱岐勝本産の上質な本マグロも自慢の一つで、お刺身の「赤身」は880円(税込)、「中とろ」は1,320円(税込)で提供されるほか、入荷状況に応じて「本マグロ丼」も味わえます。さらに、壱岐のブランド牛である壱岐牛を用いたメニューも充実しており、「壱岐牛陶板焼き」は2,750円(税込)、ランチタイムには「壱岐牛ハンバーグセット」1,430円(税込)や「壱岐牛焼肉セット」1,320円(税込)などが数量限定で提供されています。地元の大きい豆腐を使用した「名物 壱州豆腐」は495円(税込)と、壱岐ならではの一品も楽しめます。
「お食事処 海神」は、食事だけでなく、壱岐観光の拠点としても利用できる様々な配慮がなされています。車椅子での入店が可能なフラットな入口や自動ドア、店内に設置されたバリアフリートイレなど、全てのお客様が快適に過ごせるよう配慮されています。また、子供連れの家族も利用しやすく、ベビーカーでの入店も可能です。店内には無料Wi-Fiも完備されており、滞在中の利便性が高められています。お食事処の隣にはお土産店が併設されており、海神グループの商品や壱岐の名産品、壱岐限定焼酎など、幅広いアイテムを購入できます。食事の後に壱岐観光の思い出としてお土産を選ぶことができるのは、嬉しいサービスです。さらに、系列の宿泊施設「海神の宿162」や「海神の宿1981」に宿泊する方には、食事の際にドリンクが一杯無料になるサービスも提供されています。数量限定の「開運丼」を食し、店と辰の島遊覧船案内所、聖母宮の3箇所を巡って写真を示すと御朱印がもらえるというユニークなサービスも展開されており、壱岐での特別な体験を求める方には見逃せないスポットです。各種クレジットカードや電子マネー、QRコード決済にも対応しており、支払い方法の選択肢も豊富です。