福岡県福岡市中央区渡辺通5-25-15に位置する「すし 嘉美」は、地下鉄七隈線天神南駅から徒歩わずか1分という抜群のアクセスを誇る寿司店です。天神南駅6番出口からはほぼ直結しており、大丸デパートの目の前という分かりやすい立地も魅力です。西鉄福岡(天神)駅からも徒歩4分、地下鉄空港線天神駅からも徒歩10分圏内と、様々な交通手段で訪れやすい場所にあります。
天神南の地で三十年にわたり暖簾を守り続けている「すし 嘉美」は、移りゆく天神の街並みを見守りながらも、変わらない確かな味を提供し続ける老舗です。魚介の宝庫として知られる壱岐出身の店主が、長年培った熟練の技で一貫ずつ丁寧に握る本格寿司を気軽に楽しめるのがこの店の大きな特徴です。昔ながらの個人店でありながらも、初めて訪れる方でも気兼ねなく暖簾をくぐれる温かい雰囲気が魅力とされています。板前の気さくな人柄も、訪れる人々にとって心地よい空間を作り出しています。
「すし 嘉美」の提供する寿司は、玄界灘をはじめとする新鮮な海の幸を惜しみなく使用しており、魚料理へのこだわりが強く感じられます。旬のネタを活かした握りはもちろんのこと、一品料理も充実しています。メニューには、小鉢、刺身、焼物、巻物、茶碗蒸し、にぎり、吸い物が含まれる「おまかせコース」が9,000円(税込)で提供されています。他にも、特上の刺身盛合せが4,500円(税込)、上巻寿司が2,500円(税込)などがあり、一品料理としては茶碗蒸しが800円(税込)、ねぎとろ巻やとろ鉄火巻がそれぞれ2,500円(税込)で楽しめます。秋限定で提供される土瓶蒸しは2,800円(税込)と、季節ごとの旬の味覚も堪能できます。その他、酒蒸し、一夜干し、煮魚、焼魚、くじらなど、時価で提供される旬の魚介料理も豊富に揃えられています。飲み物も充実しており、日本酒や焼酎は銘柄にこだわりを持って選定されています。生ビールは700円(税込)、日本酒の三千盛は900円(税込)、壱岐焼酎は600円(税込)で提供されています。夜の予算はおおよそ8,000円から10,000円程度とされており、上質な寿司を堪能できる価格帯です。
店内は、落ち着いた雰囲気の空間が広がっており、全12席のこぢんまりとした造りです。8席のカウンター席と1卓4席のテーブル席が配置されており、特にカウンター席では、店主の鮮やかな手さばきを間近で見ながら、旬のネタについて会話を楽しむことができます。個室や座敷、ソファ席、掘りごたつ席などは設けられていませんが、その分、寿司職人との距離が近く、アットホームな雰囲気の中で食事を堪能できるでしょう。
お客様への配慮として、多言語メニュー(英語)の用意があり、海外からの訪問者も安心して利用できます。テイクアウトにも対応しているため、自宅や宿泊先で店の味を楽しむことも可能です。ドレスコードは特に設けられておらず、普段着で気軽に訪れることができます。決済は主要なクレジットカード(VISA、Master、Amex、Diners、JCB)が利用可能です。店内は全席禁煙となっており、快適な環境で食事ができます。駐車場は用意されていないため、公共交通機関の利用が推奨されます。オンライン予約も可能で、事前に席を確保してスムーズに入店できます。