福岡県福岡市中央区春吉に佇む「大池どんぽ」は、古き良き日本の情緒が息づく空間で、熟練の職人技が光る寿司と一品料理を心ゆくまで堪能できる隠れ家のような名店です。最寄りの地下鉄七隈線渡辺通駅からは徒歩約6分から10分圏内に位置しており、天神南駅や櫛田神社前駅からも徒歩圏内と、アクセスしやすい立地にあります。周辺は賑やかながらも落ち着いた雰囲気で、喧騒を離れてゆっくりと食事を楽しみたい方に最適な場所です。
店名の「どんぽ」は、大将の故郷である長崎の方言で「ドンコ」という小魚を指す言葉に由来しており、1974年(昭和49年)に南区で創業して以来、場所を移しながらもその名を大切に受け継いできました。この道50年以上のキャリアを持つ大将、浦茂幸氏が迎え入れる店内は、カウンター席が7席、そして6名様まで利用可能な個室が1室設けられています。少人数での利用から、ご家族や親しい友人との集まりにも対応できる造りとなっており、特に個室は小さなお子様連れの方でも周囲を気にせず安心して食事を楽しめる配慮がなされています。店内は全席禁煙で、クリーンな環境で料理を味わうことができます。
「大池どんぽ」の魅力は、毎朝厳選して仕入れられる新鮮な魚介類を惜しみなく使用した、旬の味覚を織り交ぜた料理の数々です。メニューは、大将が培ってきた確かな技術と経験が光る「おまかせコース」が中心となっており、刺身や小鉢料理、そして握り寿司がバランス良く提供されます。コース内容は季節によって変動し、その時々の最も美味しい食材が使われるため、訪れる度に新たな発見と感動が味わえるでしょう。握り寿司はもちろんのこと、修業時代に煮物や焼き物といった裏方の技術を徹底的に学んだという大将の得意な一品料理も豊富に用意されており、その多彩なレパートリーは訪れる人々を魅了します。一品料理は500円から、刺身盛り合わせは2,000円から、おまかせ握りは3,000円から提供されており、おまかせコースは6,600円から予算に応じて対応可能です。
また、深夜まで営業していることも「大池どんぽ」の大きな特徴の一つで、月曜日から土曜日は夕方17時または18時から翌朝3時まで(ラストオーダーは2時30分)、祝日は17時から深夜まで営業しており、時間を気にせずゆっくりと食事や会話を楽しむことができます。日曜日が定休日ですが、祝日の場合は営業しています。お支払いにはPayPayの利用が可能で、手軽に利用できる点も利便性を高めています。お客様への細やかな心遣いも随所に感じられ、女性のお客様には握り寿司を一口サイズにカットして提供するサービスも行っています。新鮮な食材と職人の技が織りなす極上の味、そして心温まるおもてなしを、ぜひ「大池どんぽ」で体験してください。