福岡県北九州市若松区小敷ひびきの2丁目2-1に位置する「ブーランジェリー高須」は、地元住民に長年愛され続けている人気のベーカリーです。かつては「高須パン工房」の名称で親しまれていましたが、現在は「La boulangerie TAKASU(ブーランジェリー タカス)」として営業しています。最寄りの駅はJR筑豊本線(若松線)の本城駅で、そこから約2.8kmの距離にありますが、バスの利用が便利で、「学研大通り西」バス停からは徒歩約2分、「高須西一丁目」バス停からは徒歩約1分とアクセスしやすい立地です。広々とした駐車場も完備されており、遠方から車で訪れるお客さんにも配慮されています。
店舗は洋風ログハウスのような温かみのある外観が特徴で、敷地内には緑が豊かに配されています。店内にはイートインスペースが設けられており、購入した焼きたてのパンをその場で味わうことができます。また、テラス席も用意されており、開放的な空間で食事を楽しむことも可能です。
「ブーランジェリー高須」は、早朝7時の開店と同時に多くのお客さんで賑わい、連日行列ができるほどの人気ぶりを見せています。 食パン、フランスパン、デニッシュ、惣菜パン、菓子パンなど、常時50~60種類の焼きたてパンが並び、年間を通して延べ100種類以上のパンが提供されているため、訪れるたびに新しい発見があります。特に、具材がゴロゴロと入ったボリューミーな調理パンがおすすめされており、毎週のように新作が登場する点も多くの人を惹きつける要因の一つです。
メニューには、「めんたいフランス」や「カレーパン」、「ひびきのベーコンエッグ」、「あんバターフランス」、「王様メロンパン」など定番から個性的なものまで多岐にわたります。口コミでは「あんバター」のバターの存在感や、「クロムッシュ」の濃厚なクリームソースと美味しい食パンの組み合わせ、そして「ソフトカンパーニュメープルバター」の皮のサクサク感とクラムの食感が評価されています。また、「たこやきパン」のようなユニークな商品も提供されており、パンでありながらタコ焼きの風味を楽しめることから、すぐに売り切れてしまうほどの人気を博しています。
価格帯はランチ、ディナーともに1,000円以内と手頃であり、日常使いしやすいパン屋として親しまれています。店内では、パンの他にも飲み物やスープを注文できるサービスも提供されており、平日限定で楽しめる「ソフトトーストのB・L・Tサンドセット」(760円)など、様々なセットメニューも充実しています。
「ブーランジェリー高須」は、豊富な種類のパンとこだわりの製法、そして温かい雰囲気で、地域の人々に愛され続けるベーカリーです。手みやげにも最適で、ファミリー層にもおすすめできるお店として知られています。