福岡市博多区祇園町、ロータリー大和ビルの1階に位置する「豚骨牛もつ鍋 博多屋台居酒屋 中村屋」は、本格的な博多の味覚と屋台の賑わいを同時に楽しめる居酒屋です。福岡市地下鉄七隈線の櫛田神社前駅から徒歩わずか1分と、駅からのアクセスは非常に良好です。また、福岡市地下鉄空港線の祇園駅からは徒歩約6分、中洲川端駅からも徒歩約7分圏内であり、キャナルシティ博多からは徒歩1分という好立地にあり、観光客から地元の方まで幅広い層が訪れやすい場所にあります。駐車場は完備されていませんが、近隣には有料のコインパーキングが利用可能です。
この店の大きな特徴は、かつて博多駅近くで屋台を営んでいた店主が、その経験とこだわりを活かして2018年12月にオープンしたという点にあります。店内は屋台を彷彿とさせる装飾が施され、温かい提灯の灯りが心地よい、活気あふれる空間が広がっています。そのアットホームな雰囲気は、仕事帰りの一杯から、友人との飲み会、家族での食事、さらには一人での利用まで、様々なシーンで訪れる人々を温かく迎え入れます。
「博多屋台居酒屋 中村屋」の看板メニューは、何と言っても「博多豚骨牛もつ鍋」です。通販サイトで5週連続全国1位を獲得した実績を持つこのもつ鍋は、熊本産の大ぶりな牛もつを贅沢に使用し、長時間じっくりと炊き上げた完全無添加の豚骨スープで仕上げられています。濃厚でありながらすっきりとした豚骨スープと、プルプルとした新鮮な牛もつの旨みが奇跡的に融合し、一口ごとに深みが増す至福の味わいを堪しめます。もつ鍋の締めには、特製のラーメン麺を加えるのがおすすめです。
もつ鍋と並ぶもう一つの名物が「博多ラーメン」です。こちらも完全無添加の豚骨スープが自慢で、屋台の本格的な味を店内で楽しむことができます。夜は飲みの締めにもぴったりのあっさりとした味わいが特徴で、ランチタイムには、屋台名物として親しまれてきた「焼きラーメン」や、辛いもの好きにはたまらない「豚骨辛~麺」、そして珍しい「氷水ラーメン」といったユニークな麺メニューが中心に提供されており、麺料理だけでも豊富なバリエーションを誇ります。
また、あごだしを贅沢に使用した手作りのおでんも人気メニューの一つで、1個から気軽に注文できます。特筆すべきサービスとして、毎日19時までおでんが半額で提供されており、開店直後の時間帯は特にお得に楽しむことができます。その他にも、鶏の炭火たたき、明太子たまご、一口揚げ餃子など、居酒屋定番の一品料理から、博多ならではの味覚まで、豊富なメニューが揃っています。さらに、焼肉メニューも用意されており、博多の美味しいものが一堂に会するような魅力的なラインナップです。
ドリンクメニューも充実しており、生ビール、日本酒、焼酎、ワインなど、幅広い種類が提供されています。特に日本酒は福岡県を代表する銘柄を含む約15種類が揃い、料理との相性も抜群です。お店のドリンクは、近くの酒屋から仕入れているため在庫切れになることが少なく、お客様が飲みたいと希望するお酒がメニューになくても、可能な限り調達してくれるという細やかな心遣いも嬉しいポイントです。
予算については、ディナータイムは一人あたり3,000円から3,999円程度、ランチタイムは1,000円以下で、質の高い博多料理を満喫できます。クレジットカードや電子マネー、PayPayなどのQRコード決済も利用可能で、チャージ料はかかりません。
店内の座席は、総席数25席で、テーブル席とカウンター席が用意されています。個室の用意はありませんが、テーブル席は人数に応じて繋げて利用することができ、会社の同僚との飲み会や友人との集まりなど、各種宴会に柔軟に対応可能です。貸切での利用も相談できるため、大人数での集まりにも適しています。また、カップルシートも用意されており、デートでの利用にもおすすめです。その他、店内ではスポーツ観戦が可能で、無料Wi-Fiも完備されており、スマートフォンの充電などに便利な電源も利用できます。お客様のお祝いやサプライズにも対応しており、特別な日を演出する手伝いもしてくれます。今後は、海外からのお客様がさらに快適に過ごせるよう、ローマ字表記や写真付きのメニューの導入も検討されているとのことです。
博多の屋台文化を受け継ぎながら、安心安全な食材と無添加にこだわった絶品料理を提供する「豚骨牛もつ鍋 博多屋台居酒屋 中村屋」。博多の夜を存分に楽しむことができる、魅力的な一軒です。