西鉄天神大牟田線春日原駅東口から徒歩わずか1分、あるいは「降りて20歩」という驚くほどの近さに位置する「ひなっ子 春日店」は、アクセス至便な立地が魅力の焼き鳥と水炊きの専門店です。駅を出てすぐの宗野ビル1Fにあり、初めて訪れる方でも迷うことなく辿り着けます。
この店の大きな特徴は、佐賀県の豊かな自然の中で育まれた銘柄鶏「みつせ鶏」を毎日生産者から直接仕入れ、その美味しさを最大限に引き出した料理を提供している点にあります。みつせ鶏は、そのコクと深い風味が格別で、一般的な鶏肉とは一線を画す美味しさとして知られています。丁寧に一本ずつ手打ちされる焼き鳥は、外は香ばしく、中はジューシーに焼き上げられ、みつせ鶏本来の旨みを存分に堪能できる逸品です。
メニューの中心となるのは、この自慢のみつせ鶏を使用した焼き鳥と水炊きです。焼き鳥では、定番のもも肉はもちろんのこと、希少部位である「つなぎ」や、羽身の一部で柔らかくジューシーな「鶏トロ」など、様々な部位を味わうことができます。特に「もも肉のねぎまみれ」は、外はカリッと香ばしく、中は驚くほどジューシーなひなっ子春日店ならではの人気メニューとしておすすめです。また、「みつせ鶏つくね 卵黄添え」は、濃厚な卵黄とジューシーなつくねの組み合わせが絶妙で、多くの来店客に愛されています。焼き鳥以外にも、「ささみの炙り鶏わさ」など、新鮮なみつせ鶏の魅力を引き出す逸品料理が揃います。
水炊きにおいては、みつせ鶏のガラをじっくりと時間をかけて煮込み、上品でありながらも濃厚な旨みが凝縮されたオリジナルの琥珀スープが自慢です。この滋味深いスープで味わうみつせ鶏は、体の芯から温まるような格別の美味しさを提供します。季節ごとに内容が変わるコース料理も用意されており、「初夏のひなっ子コース」や「初夏の水炊きコース」など、旬の食材を取り入れながらみつせ鶏の魅力を余すことなく楽しめる構成となっています。これらのコースは、いずれも2名から予約可能で、来店日の前日16時までの事前予約が必要です。
一品料理も充実しており、餃子の具材で作る店内仕込みの「手作り餃子カツ」や、香ばしい「パリパリチーズ焼き」、独特の食感が楽しめる「山芋と蓮根のサクサク揚げ」など、創作性豊かな品々が並びます。ビールとの相性抜群の「肝のごま油漬け」や、風味と食感が特徴の「みつせ鶏の皮酢」、稲石の博多明太子を使用した「明太子の天ぷら」も人気です。食事の締めには、手作りの「かしわ飯」にみつせ鶏スープをかけてお茶漬け風に楽しめる一品や、濃厚な「鶏雑炊」、わさびで大人な味わいになる「大人の卵かけご飯」、大分県産ひのひかりを使用した「おにぎり(梅・鮭)」なども用意されており、様々なニーズに応えます。
店内の座席は、カウンター席からお座敷席まで、全席が掘りごたつ式となっており、足を伸ばしてゆったりとくつろげる空間が広がっています。この掘りごたつ席は、カップルでの利用から家族連れ、さらには大人数での宴会まで、幅広いシーンに対応可能です。特に2名から利用できる半個室の掘りごたつ席は、周りを気にすることなく食事を楽しめるため、プライベートな時間を過ごしたい場合や、お子様連れのお客様にも配慮が行き届いた造りとなっています。温かみのある空間で、日々の疲れを癒しながら食事の時間を満喫できるでしょう。
「ひなっ子 春日店」では、大小の宴会にも対応しており、飲み放題付きのプランも提供されています。お子様連れでの来店も歓迎されており、家族での食事にも安心して利用できるお店です。支払いは、Visa、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブといった主要なクレジットカードに加え、LINE PayやAlipayなどのキャッシュレス決済にも対応しており、利便性にも配慮されています。平均予算はディナーで3,000円から3,999円程度と、上質なみつせ鶏料理を気軽に楽しめる価格帯で提供されています。