福岡市の玄関口、JR博多駅の筑紫口に直結するJR九州筑紫口ビル1F、デイトスアネックスの一角に位置する「博多 すし割烹 かじ」は、アクセス至便な立地でありながら、本格的な寿司と割烹料理を気軽に楽しめる店として知られています。博多駅から徒歩わずか1分というその利便性は、ビジネス利用から観光客まで、あらゆる層にとって立ち寄りやすい魅力的な要素です。
この店は、60年以上の歴史を持つ老舗割烹「博多 割烹かじ」の系譜を受け継ぐ店として、確かな品質と伝統の技を提供しています。長きにわたり研鑽を積んだ、鮨一筋30年以上の経験を持つ料理長や熟練の職人たちが腕を振るい、訪れる人々に至福のひとときを届けます。彼らが毎朝、店主自らが長浜魚市場へ足を運び、玄界灘でその日に水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を厳選して仕入れていることは、この店のこだわりであり、新鮮なネタを存分に味わえる理由です。博多エリアでも随一と評されるその鮮度は、素材本来の旨みを最大限に引き出す職人の技と相まって、一貫一貫に魂が込められた本格江戸前寿司の醍醐味を提供します。
「博多 すし割烹 かじ」のメニューは、その日の仕入れによって変わる旬の握りをはじめ、豊富な品揃えが魅力です。特に人気のにぎりセットには、「特選にぎり」や「玄海にぎり」といった、玄界灘の豊かな海の幸を惜しみなく使った逸品が並びます。例えば、「特選にぎり」は、大トロやふぐ、有頭えび、上うに、一本穴子、あわび、カンパチトロ、いくらなど9貫に汁物と茶碗蒸しが付いて4,280円で提供されており、贅沢な味わいを堪能できます。また、「玄海にぎり(松)」は3,180円で、玄界灘の旬の魚介を存分に楽しむことができます。さらに、「福丸にぎり」は、マグロ、カンパチ、イカ、穴子など8貫に汁物が付いて1,380円と、手軽に本格寿司を味わいたい方に最適です。
握り寿司以外にも、玄界灘で獲れた新鮮な魚介を使った一品料理や丼物も充実しています。本マグロを使用した「鉄火丼」は汁物と茶碗蒸し付きで1,680円、海の幸がふんだんに盛り込まれた「海鮮丼」は1,980円で提供され、どちらも新鮮なネタの旨みを存分に楽しめます。旬の魚介を使ったお刺身も豊富で、特に博多名物の「ごまさば」や、透き通るような身が特徴の「イカ姿造り」は、この地の旬を味わう上で外せない一品です。その他、とらふぐ唐揚げや鯛の塩焼き、ぶりかまの荒炊きなど、割烹ならではの本格的な和食も揃っており、様々なシーンで利用できます。
「博多 すし割烹 かじ」は、朝7時から営業しており、観光やビジネスで早朝から活動する方にとって嬉しい朝食メニューも用意されています。例えば、塩さばや玉子焼きなどが付いた朝定食は、一日の始まりを和の味覚で彩ってくれます。ランチは1,000円台から、ディナーは平均4,000円程度の予算で、上質な寿司と和食を堪能できるため、コストパフォーマンスの高さも人気の理由の一つです。
店内は総席数32席で、カウンター席とテーブル席が配置されており、お一人様から少人数での利用に適しています。職人の手さばきを間近で見られるカウンター席は、寿司割烹ならではの臨場感を味わえる特等席です。大がかりな個室の用意はありませんが、8名以上のグループ利用については相談に応じてもらえるため、会食や親睦を深める場としても検討できます。年中無休で営業しており、いつでも新鮮な海の幸を求めて訪れることができる点も、この店の大きな魅力です。