福岡市中央区春吉に位置する「串かつ屋 あげ升」は、本場大阪新世界の老舗で長年研鑽を積んだ店主が腕を振るう、こだわりの串かつ専門店です。福岡市地下鉄七隈線の渡辺通駅から徒歩約7分、櫛田神社前駅から徒歩約7分、天神南駅からも徒歩約9分とアクセスしやすい立地にあり、近隣のコインパーキングも利用できるため、様々なシーンで訪れやすいのが魅力です。
2007年3月の開店以来、その「旨さ」と心温まるおもてなしで多くの常連客に愛され続けています。店内は落ち着いた和の空間が広がり、洗練された雰囲気の中でゆったりと食事が楽しめるため、友人との食事はもちろん、デートや接待にも適しています。掘りごたつ式の半個室も完備されており、4名から5名で周りを気にせず過ごしたい場合に最適で、事前の予約が推奨されています。全27席が用意されており、カウンター席では職人の手元を眺めながら揚がったばかりの串かつを味わうことができます。店内は全席禁煙ですが、店外に喫煙スペースが設けられています。
「あげ升」の串かつは、肉、魚介、野菜など厳選された新鮮な食材の持ち味を最大限に引き出すため、ふわっと軽い食感の衣で丁寧に揚げられています。油っこさを感じさせない軽やかな仕上がりは、想像以上に何本でも食べられると評判で、胃にもたれにくい工夫が凝らされています。おまかせ串8本セットは1,650円(税込)で、肉、魚、野菜がバランス良く提供され、苦手な食材があれば事前に伝えることも可能です。定番の串かつ(牛肉)は1本143円(税込)と手頃な価格から楽しめ、とんかつ(豚肩ロース)は253円(税込)など、豊富な種類が1本100円台から500円台で提供されています。
串かつ以外の逸品料理も充実しており、特に茄子ぎょうざ(1ヶ198円税込)やミノのピリ辛揚げ(550円税込)は人気メニューです。本場仕込みのどて焼きや、みずみずしい水なす、丁寧に手作りされたらっきょう、そして出汁の旨味が際立つ旨とろ豆腐の冷奴なども、串かつと共に楽しめるこだわりの品々です。〆には、揚げたてのカツを挟んだあげ升風カツサンドも人気を集めています。ドリンクメニューも豊富で、季節ごとの日本酒や珍しい胡麻焼酎など、串かつとの相性を考え抜かれた銘酒が揃い、ボトルキープも可能です。食後には、20種類の薬草をブレンドした「万年茶」が提供され、食事の余韻を心地よく締めくくります。
2024年12月からはランチ営業も開始しており、月曜日から土曜日の11時30分から13時30分(ラストオーダー)まで利用可能です。唐揚げ定食(880円)、カレーライス(770円)、カツカレー(990円)などが提供されており、夜の串かつとは異なるランチタイムの魅力も発見できます。ただし、金曜日と土曜日は夜の営業準備のためランチが休業となる場合があるため、訪問前の電話確認が安心です。
特別な日には、誕生日や記念日でのサプライズ演出にも対応してもらえるため、事前に店舗へ相談することで、大切な人との思い出に残るひとときを演出することも可能です。細やかな気配りと、質の高い料理、そして落ち着いた空間が一体となり、「串かつ屋 あげ升」は福岡で串かつを堪能する上で外せない一軒と言えるでしょう。