福岡市早良区城西に位置する「糸島海鮮食堂 そらり」は、福岡市地下鉄空港線西新駅の4番出口より徒歩約5分から6分の場所にあり、アクセスしやすい立地が魅力の海鮮料理店です。2023年3月にオープンして以来、糸島生まれ糸島育ちの幼馴染である店主が「糸島の魅力を伝えたい」という情熱を込めて営んでいます。早良区城西の住宅街の中に佇む店舗は、格子の外観と、糸島の象徴である二見ヶ浦の夫婦岩が描かれた暖簾が目印となっており、通りからも目を引く存在です。
店内は木の温もりを感じさせる落ち着いた雰囲気で、ゆったりと食事を楽しめる空間が広がっています。総席数は26席から33席ほどで、お一人様でも気軽に利用できるカウンター席が6席、友人や家族との食事に適したテーブル席、そして足を伸ばしてくつろげる掘りごたつ式の座席が用意されています。個室やソファ席、テラス席の設置はありませんが、アットホームな雰囲気の中で、新鮮な海鮮料理を堪能することができます。店内には生けすも設けられており、仕入れ状況によっては活きの良い魚介を使った活き造りなどの特別な一品料理が提供されることもあります。
「糸島海鮮食堂 そらり」の料理の核となるのは、糸島の新鮮な海の幸と旬の野菜です。店主が信頼を置く仲卸や市場、糸島の直売所から直接仕入れた鮮度抜群の食材を惜しみなく使用しており、その中でも特に評判なのが「海鮮丼」です。ランチタイムには海鮮丼を主軸に、刺身、天ぷら、鯛茶漬け、ごまサバといった多彩な定食メニューが並びます。人気の「海鮮丼」は1,780円で提供され、鮮度の良いタイ、生本マグロ、タコ、カンパチ、サーモン、天使のエビ、とびこなど、丼から溢れんばかりの豪華なネタが盛り付けられており、見た目にも華やかで食べ応えも十分です。ランチ定食には、上品な出汁が効いた茶碗蒸し、魚のアラから取った旨味たっぷりの味噌汁、小鉢、漬物が全てセットになっています。ご飯は糸島の農家から直接仕入れているこだわりのお米で、プラス100円で酢飯に変更することも可能です。味の変化を楽しめるよう、卓上には糸島「ミツル醤油醸造元」の醤油が置かれ、特製のごまだれと共に好みに合わせて味わうことができます。
ディナータイムには、新鮮な魚介や旬の野菜を用いた一品料理が中心となり、お酒と共にゆっくりと食事を楽しめます。予算の目安は3,000円から5,000円程度とされています。女性に特に人気が高いのは、ぷりぷりの甘エビがびっしりと敷き詰められた「甘エビ丼」です。また、一日限定3食という希少な「えび三種丼」は1,980円で提供され、天使の海老、車海老、甘海老の3種類のエビを一度に贅沢に味わえる、エビ好きにはたまらない逸品です。
「糸島海鮮食堂 そらり」では、お子様連れのお客様も歓迎しており、家族での食事にも適した温かい雰囲気があります。支払い方法としては、PayPayなどのQRコード決済にも対応しています。専用の駐車場は完備されていないため、車で来店する際には近隣のコインパーキングの利用が推奨されます。