福岡空港国内線旅客ターミナル3階に位置する「竹乃屋 福岡空港店」は、2020年8月7日にオープンした、九州の「うまかもん」を堪能できる居酒屋です。福岡空港駅からは地下鉄でアクセスし、徒歩約3分から4分で到着する利便性の高い場所にあります。空港内にありながら、落ち着いた和モダンな内装が特徴で、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。特に窓側の席からは、飛行機の離着陸を間近に眺めることができ、昼間は開放的な景色、夜はロマンチックな夜景とともに食事を楽しむ贅沢なひとときを過ごせます。
お店のコンセプトは、九州地方の厳選された食材にこだわり、その魅力を最大限に引き出す料理を提供することです。看板メニューとして外せないのが、博多名物「博多ぐるぐるとりかわ」です。このとりかわは、柔らかくもちもちとした首皮のみを使用し、何度も焼き上げては秘伝のタレに漬け込み寝かせるという手間暇かけた製法で、なんと72時間もの時間をかけて丁寧に仕上げられています。カリッとした食感ともっちりとした旨味が同時に楽しめる逸品で、一本187円(税込)、10本で1540円(税込)で提供されています。
とりかわ以外にも、九州の豊かな海の幸を味わえる刺身料理が充実しています。朝〆された新鮮なサバを特製のゴマダレでいただく「博多ゴマサバ」や、愛媛県宇和島産の鯛刺し、熊本の馬刺しなど、その日の仕入れによって内容は替わるものの、料理長が厳選した新鮮な魚介を堪能できます。特に刺身5種盛り合わせは、九州各地から届く旬の魚介の組み合わせが楽しめると好評です。
また、福岡の冬の味覚として人気の「博多もつ鍋」も一人前から注文可能です。国産牛の小腸を使用し、醤油出汁と味噌出汁の2種類から選べますが、濃厚な味噌出汁が特におすすめとされています。焼き鳥も自慢の一品で、朝引き鶏や九州産の豚肉を丁寧に串打ちし、沖縄のシママースや創業以来の秘伝のタレで仕上げた定番の串から、ガーリックアンチョビソースやトリュフソースなどで洋風にアレンジした串まで、幅広いラインナップが用意されています。焼き鳥は一本165円(税込)から提供されており、様々な味を少しずつ楽しむことができます。
食事としてしっかりと楽しみたい方には、小鉢・漬物・味噌汁が付いた御膳メニューが充実しています。「博多焼き鳥重御膳」は、豚バラや鶏ももなど、人気の焼き鳥を特製のタレでご飯とともに味わえる一品で、1,309円(税込)です。その他にも、新鮮な海鮮をふんだんに盛り込んだ「博多海鮮重御膳」は1,590円(税抜)、明太子と鶏の炭火焼きが楽しめる「博多明太と鶏炭火御膳」は1,529円(税込)で提供されており、旅の始まりや締めくくりにぴったりの充実した内容です。お酒の種類も豊富で、福岡の地酒の飲み比べセットや、九州のご当地フルーツシロップを使用した「ご当地サワー」「ご当地モクテル」など、地域ならではのドリンクも楽しめます。
店舗の総席数は280席と非常に広く、少人数での食事から大人数での宴会まで、多様なシーンに対応できます。最大120名から140名規模の宴会にも利用可能で、店内は仕切りを設けて4つの部屋に区切ることもできるため、個室感覚で利用したい場合にも適しています。家族連れでの利用も多く、子供連れでも安心して食事ができる雰囲気があります。店内は禁煙ですが、喫煙ブースが完備されています。
特別なサービスとしては、お客様自身のスマートフォンでQRコードを読み取って注文ができるセルフオーダーシステムを導入しており、スムーズな注文が可能です。また、入店時にはサーモカメラによる検温と手指消毒の徹底を行っており、衛生面にも配慮しています。空港という立地を生かし、宴会やイベント、結婚式の二次会などでの貸し切りも相談可能で、プロジェクターなどのOA機器も充実しているため、幅広い用途で利用できます。さらに、人気の「博多ぐるぐるとりかわ」はテイクアウトもできるため、自宅でその味を楽しむこともできます。時期によっては、「博多ぐるぐるとり皮」がグループ全員に一本ずつプレゼントされるといったお得なキャンペーンも実施されることがあります。