高知県土佐市新居の仁淀川河口大橋西詰、観光交流施設「南風」の敷地内にある「海鮮BBQ 土佐のかき小屋」は、雄大な太平洋を望む絶好のロケーションで、新鮮な海の幸を心ゆくまで堪能できる海鮮バーベキュー専門店です。高知市方面からは、JR土讃線朝倉駅から車で約24分、とさでん交通伊野線朝倉駅前駅からも車で約24分とアクセスしやすく、高知ICからも車で約32分と、ドライブコースとしても最適な場所に位置しています。店舗には広々とした駐車場が完備されており、お車での来店も安心です。
「海鮮BBQ 土佐のかき小屋」の大きな特徴は、新鮮な魚介類を自分たちで焼くセルフバーベキュー形式で楽しめる点にあります。店名に「かき小屋」とある通り、一年を通して美味しい牡蠣を提供しており、冬の旬の牡蠣はもちろん、夏の岩牡蠣も味わうことができます。しかし、その魅力は牡蠣だけに留まりません。高知ならではの美しい彩りが目を引く「長太郎貝(ヒオウギ貝)」をはじめ、プリプリとしたハマグリ、サザエ、アサリといった様々な種類の貝類、さらに伊勢エビや新鮮な干物など、豊富な海の恵みが揃います。地元高知で採れた新鮮な野菜やお肉類、そしてご飯ものや定食も用意されており、海の幸だけでなく、バランスの取れたバーベキューを楽しむことが可能です。
数あるメニューの中でも特に人気を集めているのが、名物「がんがら焼き」です。ブリキの缶に牡蠣やハマグリなどを特製のタレと共に酒蒸しにするこの一品は、素材本来の旨みが凝縮され、潮の香りが食欲をそそります。焼き上がった後の缶に残る出汁を使った「追いパスタ」も隠れた人気メニューとして知られており、海鮮の旨みが溶け込んだスープで仕上げるパスタは、絶品と評判です。ランチタイムには、アサリの卵とじ丼や大粒の牡蠣が入ったカキとじ丼といった、気軽に楽しめるご飯ものメニューも提供されており、海鮮バーベキューとは異なる形で海の幸を味わうこともできます。食事の平均予算は3,000円から5,000円程度とされており、充実した海鮮体験を存分に味わえる価格帯です。
店内は、ビールケースを土台にしたテーブルや椅子にベニヤ板が敷かれた、どこかワイルドで開放的な雰囲気が広がります。屋根付きのスペースも設けられているため、天候を気にすることなく一年中バーベキューを楽しむことができ、雨の日でも安心です。総席数は24席で、6名掛けのテーブル席が複数用意されており、最大30名までの利用が可能とされています。少人数での利用に適した小さめの席も用意されており、家族連れや友人同士、カップルなど、幅広い客層に対応しています。個室の用意はありませんが、席ごとに一定の間隔が確保されており、ゆったりと食事を楽しむことができます。また、屋外にもテラス席が設けられており、潮風を感じながらのバーベキューも可能です。喫煙は屋外の席でのみ可能で、灰皿も用意されています。
お客様への配慮も行き届いており、入店時の検温や施設内のマスク着用依頼、店内に消毒液の設置といった衛生管理が徹底されています。非接触型決済にも対応しており、従業員の検温、マスク着用、頻繁な手洗いなど、安心して利用できる環境が整えられています。換気設備の設置や多数の人が触れる箇所の消毒、備品・卓上設置物の消毒も定期的に行われています。電話予約が可能で、人気の時間帯や混雑が予想される時期には事前の予約が推奨されます。「海鮮BBQ 土佐のかき小屋」は、高知の豊かな海の幸を存分に味わえる、魅力的なバーベキュー体験を提供する場所として、多くの人々に親しまれています。