徳島市の繁華街、紺屋町に位置する「阿波尾鶏指定料理店 紺屋町よしこの」は、アクティ21の8階に店を構える、徳島を代表する地鶏「阿波尾鶏」を専門とする焼鳥店です。最寄りのJR牟岐線阿波富田駅からは徒歩約10分、徳島ICからは車で約10分とアクセスしやすい立地であり、徳島の歓楽街である紺屋町交差点にあるアクティ21の最上階という特徴的な場所にお店があります。駐車場は完備されていませんが、周辺には多数のコインパーキングが利用可能です。
店内は、アクティ21の最上階から徳島の夜景を一望できるロケーションが魅力の一つです。テーブル席は半個室仕様で、隣席からの視線を気にせず食事を楽しめます。掘りごたつの座敷席もあり、3名から最大20名までの利用が可能ですが、少人数向けの完全個室は用意されておらず、座敷の貸し切りは12名以上から対応しています。全席禁煙ですが、冷暖房と空気清浄機が完備された喫煙室が店外に設けられています。
この店のコンセプトは、徳島が誇る「阿波尾鶏」をはじめとする徳島県産の厳選食材をリーズナブルな価格で提供することにあります。特に阿波尾鶏に関しては、手羽、ささみ、砂肝、レバー、ハツ、ぼんじりなど、希少部位を含む様々な部位を常時味わえるのは、徳島県内でも数少ないとされています。熟成阿波尾鶏を使った串焼きは、阿波尾鶏専門の鶏肉店と共同開発したもので、鳴門の塩と青森県産のにんにくで味付けされています。
メニューには阿波尾鶏の焼鳥だけでなく、徳島が誇る黒毛和牛「阿波牛」の最高峰「阿波一貫牛」の赤身肉カットステーキも提供されており、トリュフソースとの組み合わせも人気です。他にも「阿波尾鶏・骨付きもも焼き!!」や、「阿波尾鶏と専用玉子のトロトロ親子丼」、「阿波尾鶏の焼き鳥丼」といった阿波尾鶏を存分に楽しめる料理が並びます。野菜は徳島県産のものにこだわり、徳島産白ねぎ、プチトマト、なす、日本一のしいたけ侍などの国産野菜串も提供されています。サイドメニューには「藤原ファームのA5阿波牛「一貫牛」の赤身肉の今日のええ所を使ったカットステーキ」や、北海道産「きたあかり」を使用した「阿波牛コロッケ」、阿波尾鶏の旨味出汁を使った雑炊なども用意されています。
ドリンクメニューも充実しており、「魔王」や「獺祭」、「百年の孤独」といった希少な銘柄を含む地酒が常時20種類以上揃えられています。これらの銘酒が飲み放題で楽しめるプランも提供されており、徳島のブランド食材とともに美酒を堪能できるのが特徴です。コース料理は5,000円から用意されており、単品飲み放題も2,280円で利用可能です。
特別なサービスとして、徳島市内では珍しい、紺屋町演舞場の真上という立地を活かし、クーラーの効いた店内で阿波踊りを楽しめるという点が挙げられます。阿波踊り開催期間中は2時間制となる場合があります。徳島の食材と地酒を心ゆくまで味わえるだけでなく、徳島の夜景や阿波踊りといった特別な体験も提供される店として、地元客だけでなく観光客にも魅力的な選択肢となるでしょう。