香川県高松市の活気ある瓦町に位置する「鉄板酒場ゆり」は、瓦町駅から徒歩わずか4分から5分というアクセスしやすい場所にあり、久保ビルの1階奥にひっそりと佇む隠れ家的な鉄板料理居酒屋です。トキワ新町に入り、瀬戸寿司を左折した先にある看板が目印で、その奥へと続く通路を進むと、賑やかな街中から一転、落ち着いた空間が広がります。近隣にはコインパーキングもあり、車での来店も可能です。
かつて太田塩江街道で12年間愛されてきた「お好み焼きゆり」が、この瓦町の地で「鉄板酒場ゆり」として新たな歴史を刻んでいます。店主のこだわりが随所に光る手作りの料理の数々は、訪れる人々の舌を魅了し続けています。特に注目すべきは、日本テレビの「秘密のケンミンSHOW極」で紹介されたことでも知られる香川名物の「かしわバター丼」で、その味わいは高松市民のソウルフードとして親しまれてきた武内食堂の味に限りなく近いと評判です。また、独自にブレンドした香辛料で焼き上げる「骨付鳥」は、赤と黒の2種類があり、「うどん県で一番赤い骨付鳥が食える店」としてその名を知らしめています。
「鉄板酒場ゆり」の看板メニューの一つである「まんでがん焼」は、「うどん県で一番大きいお好み焼き」を自負しており、その圧倒的なボリュームはメディアでも度々取り上げられるほどです。豚肉、牛肉、海鮮、洋風など様々な具材を「まんでがん(全部)」楽しめるのが特徴で、来店時にはその大きさを計測し、記念撮影を行うユニークなサービスも提供しています。その他にも、KSB瀬戸内海放送の「ヒルペコ」で紹介されたオリーブ牛を贅沢に使用した手ごねハンバーグや、独自の製法でカリカリに仕上げたモダン焼き、「伝説の両面焼きそば」など、お好み焼きや鉄板焼きの枠にとどまらない洋食メニューも充実しています。さらに、「至高のレインボーフライドポテト」といった遊び心溢れる一品料理も提供されており、何度訪れても新しい発見があるでしょう。
店内は、少人数での利用に最適な掘りごたつ席が設けられており、仕切りを利用することで半個室としても利用可能です。16名以上からは貸し切りにも対応しており、様々なシーンでの宴会にも利用できます。落ち着いた空間でゆったりと食事を楽しむことができ、カウンター席も用意されているため、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。
料金は、ディナータイムで2,000円から4,000円程度、ランチタイムでは1,000円前後が目安です。各種コース料理も用意されており、「秘密のケンミンSHOW」出演記念コースや「ヒルペコ」出演記念のハンバーグコースなど、テレビ番組とコラボした特別なコースも人気で、いずれも飲み放題付きで5,800円前後で楽しめます。深夜23時以降の利用には深夜料金が加算される場合があり、クレジットカードやキャッシュレス決済にはサービス料が適用されるため、現金での支払いが推奨されています。
「鉄板酒場ゆり」は、香川の地の食材を活かし、昔ながらの味を守りつつも、常に新しい挑戦を続けることで、地元の人々はもちろん、県外からの訪問者にも忘れられない食体験を提供しています。お好み焼きや鉄板焼きを心ゆくまで堪能したい方にとって、まさに理想的な一軒と言えるでしょう。