香川県高松市亀井町に存在した「DEPOKIRIN」は、現在、その名を「よろず屋ダイニング まるまろ」と改め、高松市古馬場町12-3 東古馬場ビル1階に移転して営業を続けています。琴電瓦町駅からは徒歩およそ5分から7分の距離に位置し、フェリー通りから東へ約50メートル入った路地裏に佇む隠れ家のような雰囲気を持つお店です。繁華街の中心からわずかに離れた場所にありながらも、駅からのアクセスは良好で、喧騒を忘れさせる落ち着いた空間で食事を楽しむことができます。
店内は、かつてのDEPOKIRINの面影も残しつつ、和の要素が取り入れられたモダンで洗練された雰囲気が広がっています。広々とした空間には、お一人様でも気軽に利用しやすいカウンター席と、ご友人やグループでの食事に最適なテーブル席が設けられており、総席数は35席となっています。個室やソファ席、掘りごたつ席はありませんが、20名様以上での貸切利用も相談可能で、歓送迎会や結婚式の二次会など、多様なシーンでの利用に対応しています。心地よい照明と落ち着いたBGMが流れる空間は、デートや女子会、仕事帰りの一杯にもふさわしいでしょう。
「よろず屋ダイニング まるまろ」は、従来のダイニングバーとしての魅力をさらに高め、創作料理とこだわりのドリンクを幅広く提供する居酒屋として生まれ変わりました。特に、熟練の技で火加減を調整して焼き上げる鉄板料理や、時間をかけて丁寧に煮込まれた料理の数々は、お酒との相性が抜群で、訪れる人々の食欲を一層掻き立てます。ドリンクメニューも充実しており、高松の他の店舗ではなかなか味わえない「フローズン生ビール」や、見た目にも美しい「ビアカクテル」を楽しむことができます。メロンやストロベリーなど5種類のフレーバーが揃う「大人のクリームソーダ」は、特に女性からの支持を集めています。カクテル、焼酎、ワインも豊富にラインナップされており、幅広い好みに応える品揃えです。
提供されるメニューは、定番料理から季節ごとに変わる限定品まで多岐にわたります。鉄板焼きは、鶏もも、ずり、はつ、かわ、やげん、つくね、豚バラなどが各500円(税込)で、牛ハラミ700円(税込)、牛タン1,200円(税込)などの肉料理も楽しめます。揚げ物には、鶏もも肉のからあげ660円(税込)やタコのからあげ750円(税込)、まるまろコロッケ630円(税込)があり、山盛りポテトフライは480円(税込)で提供されています。煮込み料理では、牛すじどて煮が480円(税込)、麻婆豆腐が880円(税込)など、心温まる一品が並びます。おでんは150円(税込)から、お刺身は仕入れ状況によって内容が日々変わるため、旬の新鮮な海の幸を堪能できます。まるまろサラダ750円(税込)やカルパッチョといった野菜料理も豊富で、バランスの取れた食事が可能です。
宴会などにはコース料理も用意されており、2時間の飲み放題が付いた8品構成のコースは、4,000円、5,000円、6,000円の3種類から選ぶことができます。これらのコースは、料理が一人一皿ずつ提供されるため、取り分ける手間がなく、衛生面にも配慮されています。特別な日には、誕生日や記念日のサプライズとして、デザートプレートにお好きなメッセージを添えて提供するサービスも行っています。お子様連れのお客様も歓迎しており、ご家族での食事にも利用しやすい環境が整っています。2025年1月からはランチ営業も開始予定で、洋食からボリューム満点の定食まで、昼間の時間帯にも幅広いメニューが楽しめるようになる見込みです。専用の駐車場は完備されていないため、来店時には近隣のコインパーキングの利用が推奨されています。