静岡県静岡市葵区紺屋町の中心部に位置する「シノワバル Rinoshiyo(リノシヨ)」は、JR静岡駅から徒歩約5分、新静岡駅からも同様に徒歩約5分というアクセス至便な立地にあります。松永紺屋町ビル2階に店を構え、都会の喧騒から一歩足を踏み入れた隠れ家のような空間が広がっています。店名の「シノワバル」は、フランス語の「中華」とスペイン語の「酒場」を組み合わせた造語であり、「お酒を片手に気軽に中華料理と雰囲気を楽しんでほしい」という店舗の思いが込められています。
店内は落ち着いた雰囲気が特徴で、植物や装飾品が配されたおしゃれな空間は、ジャズのBGMが流れる中でゆったりと食事を楽しむことができます。中華料理の枠にとらわれず、フレンチの経験も持つシェフが手掛ける料理は、ワインやカクテル、ビールといった幅広いアルコール類との相性を考慮して提供されており、静岡では珍しい中華バルとして注目を集めています。女性客にも人気が高く、女子会やデート、気の置けない仲間との食事など、様々なシーンでの利用に適しています。
メニューは多岐にわたり、中華料理の定番から独創的な一品まで幅広く揃っています。ランチタイムには、日替わりの「Rinoshiyoランチ」や「Rinoshiyo麺ランチ」、「シノワバーグ(中華風ハンバーグ)」、さらには「あつあつエビな黒炒飯」や「Rinoshiyoまぐろ丼」など、手軽に楽しめるメニューが提供されています。特に「シノワバーグ」はサラダ、スープ、点心、ザーサイがセットになっており、しっかりとした肉の旨味が感じられる逸品と評されています。
ディナータイムには、お酒と共に味わうタパス感覚の中華小皿料理が充実しています。辛さを選べる「四川式麻婆豆腐」や、プリプリとした食感が特徴の「海老のチリソース煮」は、どちらもSとMの2サイズから選ぶことができ、人数や好みに合わせて楽しめます。「旨!辛!担々麺」や「まっ黒酢豚」、そしてバケット付きで提供される「小イカとキノコの香味油(アヒージョ)煮」も人気の高いメニューです。さらに、「腐乳チーズフォンデュ」といったユニークな創作中華も楽しむことができ、バゲット、フライドポテト、温野菜が添えられています。「うまさ10年叉焼」や「手羽先のジューシー香り揚げ」など、こだわりの詰まった逸品が並びます。デザートには、「杏仁豆腐」や「マンゴープリン」、「ゴマ団子」、「ペンギン団子」といった中華ならではの甘味に加え、「ジャスミン茶のアイスクリーム」や「ライチシャーベット」など、食後の口をさっぱりとさせるメニューも用意されています。
座席は、カウンター席8席とテーブル席18席から20席があり、総席数は26席から30席程度です。ゆったりと過ごせるソファ席も5名様向けに用意されており、女性を中心に人気を集めています。人数に応じてレイアウトの変更が可能な半個室も備えられており、最大15名程度までのグループ利用にも対応しています。カウンター席では、スタッフとの会話を楽しみながらバル気分を味わうことができます。
特別なサービスとしては、電話やインターネットでの予約が可能である点が挙げられます。各種クレジットカードも利用でき、支払いの選択肢が豊富です。また、宴会や女子会に特化したコースプランも提供されており、飲み放題付きのコースも選択できます。記念日や誕生日には、デザートプレートのプレゼントサービスも利用できる場合があります。お子様連れでの来店も歓迎されており、家族での食事にも配慮が行き届いています。さらに、一部メニューはテイクアウトにも対応しており、自宅で店の味を楽しむことも可能です。平均予算は、ランチで1000円以内、ディナーでは3000円から4000円程度とされており、手頃な価格で本格的な中華バル料理を堪能できると評判です。