静岡県静岡市葵区追手町に位置する「駿府の肉処 静岡そだち」は、静岡が誇るブランド牛「特選和牛静岡そだち」を心ゆくまで堪能できるJA静岡経済連直営の焼肉専門店です。静岡鉄道静岡清水線新静岡駅から徒歩約2~3分、JR静岡駅からも徒歩約5~7分というアクセスしやすい立地にあり、駅からの道のりもスムーズです。公共交通機関を利用する方にも便利で、周辺には提携駐車場もあり、お食事金額に応じて駐車割引サービスが受けられるため、車での来店も安心です。ランチタイムにはおひとり様あたり1,500円(税込)以上の利用でサービス券1枚(300円分)、ディナータイムではおひとり様あたり5,000円(税込)以上の利用でサービス券2枚(600円分)が付与されます。
店内はステンレスと木目を基調とした落ち着いた空間で、ゆったりと食事を楽しめる雰囲気が特徴です。お客様の多様な用途に応えられるよう、二名様用のカウンター席、ご家族や友人と囲むハイバックのテーブル席、そして間仕切りを自由に調整できる宴会向けの座敷席が完備されています。特に注目すべきは、最大八名まで利用可能な完全個室が用意されている点です。プライベートな空間で食事をされたい場合には、予約の上、個室料2,000円で利用できます。総席数は66席と広く、貸し切り利用の際には最大66名まで対応可能です。全席禁煙で、無料Wi-Fiも利用できるため、快適な時間を過ごせます。
「駿府の肉処 静岡そだち」の最大の魅力は、JA静岡経済連の指定農場で丹精込めて育てられた「特選和牛静岡そだち」を堪能できることです。肉質が非常にきめ細やかで柔らかく、霜降りの度合いを示すBMS(ビーフ・マーブリング・スタンダード)が12段階中10前後という、A5ランクの高品質な牛肉が提供されます。牛肉だけでなく、中国浙江省原産の希少品種「金華豚」と静岡県系統豚「フジロック」を交配して誕生したブランド豚「金豚王」も取り扱っており、柔らかい肉質と風味豊かな脂肪が特徴です。さらに、肉だけでなく米や野菜といった静岡県産の農畜産物にもこだわり、地産地消を推進しています。
ランチメニューはリーズナブルながらも質の高い焼肉を楽しめる内容で、平均予算は1,000円から2,000円程度です。平日ランチにはドリンクが無料で付くほか、ご飯の大盛りも無料サービスとなっています。日替わりの特選和牛静岡そだちが楽しめる「カジュアル焼肉ランチ」(1,500円)や、A5ランク肉3種類を日替わりで提供する「そだち焼肉ランチ」(1,990円 ※2025年2月時点の情報)など、様々な選択肢があります。お肉は肉本来の味を引き出すため、下味をつけずに提供されることが多く、薬味として提供される静岡県産の茎わさびをブレンドした特製わさびや、ご飯によく合う濃いめの特製タレで味わうのがおすすめです。ランチのライスは追加料金で「わさびめし」に、スープは「牛すじ入りスープ」に変更も可能です。
ディナータイムの平均予算は3,000円から7,000円程度で、各種コース料理が充実しています。例えば、全9品で構成される「葵コース」(5,000円)では、新鮮な野菜、金豚王、特選和牛、静岡県産コシヒカリ、ホルモン、デザートが提供され、静岡の味覚を存分に楽しめます。その他、特選和牛極上コース(9,000円)、そだちコース(7,000円)、平日限定プラン(4,000円)、90分飲み放題付きプラン(6,500円)、記念日プラン(8,000円)など、予算やシーンに合わせた幅広いコースが用意されています。コース料理に限り、90分1,800円または120分2,400円で飲み放題を追加できます。アラカルトメニューでは、特製タレで焼き上げた切り落とし肉に葱やニラを添えた名物「葱赤焼き」(1,090円)が特に人気です。
「駿府の肉処 静岡そだち」では、季節ごとに旬の食材を取り入れたフェアやキャンペーンが開催されることがあります。過去には「10周年祭」や「収穫祭」、「秋の赤ワインフェア」などが実施されており、最近では2025年3月に静岡県特産のいちご「紅ほっぺ」や「きらぴ香」をバニラアイスにトッピングするサービスが行われました。また、ホットペッパーグルメやYahoo!マップなどの予約サイトを通じて、コース予約者限定の葱赤焼き追加サービスや、四名様以上で牛すじポン酢プレゼント、日曜日ディナー限定で国産牛タン先一人前プレゼントといったお得なクーポンが提供されることもあります。JR静岡駅から近く、接待や会食、記念日、会社の宴会、家族での食事など、様々なシーンで利用できる、地元静岡の「おいしい」を追求する焼肉店です。