岐阜県恵那市大井町に位置する「恵那峡山菜園」は、恵那峡の豊かな自然に囲まれた場所で、四季折々の旬の味覚を堪能できる大規模な食事処です。恵那市大井町2709番地221という住所にあり、そのアクセスも良好です。中央自動車道恵那インターチェンジから車で約5分、JR中央本線恵那駅からは車で約10分と、主要な交通機関からの移動もスムーズです。さらに、東鉄バスの「雀の宿前」バス停からは徒歩約2~3分と、公共交通機関を利用する方にも便利な立地です。広大な敷地には、一般車100台、大型バス50台を収容できる広々とした駐車場が完備されており、自家用車や観光バスでの来店にも十分対応しています。
この施設は、団体のお客様から少人数での利用まで、多様なニーズに応える設計が特徴です。レストランの総席数は900席に及び、最大1000名まで収容可能とされており、これは大規模な宴会や団体旅行の食事会場としても高い機能性を誇ります。店内には座敷に椅子とテーブルが配された席が160名分用意されており、ゆったりとくつろぎながら食事ができます。また、プライベートな会食に適した個室も完備しており、大小様々な宴会場はお座敷といす席を合わせて最大300名まで利用可能です。立食形式のパーティーにも対応できる会場は200名まで収容できるため、会議後の懇親会や各種イベントなど、幅広い用途で活用されています。車椅子での利用も考慮されており、多岐にわたる客層に配慮した施設運営が行われています。
恵那峡山菜園の大きな魅力は、岐阜県が誇る銘柄牛「飛騨牛」や、地元恵那の豊かな自然の中で育った「恵那鶏」など、岐阜ならではの新鮮な食材をふんだんに使用した郷土料理や和食が楽しめる点です。特に、秋の味覚の王様である松茸を贅沢に使った「松茸づくし」の会席料理は、毎年多くの利用客が楽しみにしています。飛騨牛を使用した松茸十品会席、松茸会席、松茸飛騨牛すき焼きといったメニューは、その風味と香りで食事の時間を一層豊かなものにします。その他にも、恵那鶏の朴葉陶板焼き、恵那鶏と牛肉のすき焼き、牛陶板焼きなど、岐阜の味覚を代表する多様な肉料理が提供されています。季節の移ろいとともにメニュー内容が変わるため、訪れるたびに新しい味覚の発見があります。松茸ご飯の食べ放題や、飛騨牛しゃぶしゃぶの60分食べ放題(2日前までの事前予約が必要)といった食べ放題メニューも人気を集めています。食事の料金は、ランチタイムでは1,000円台から7,000円台、ディナータイムでは4,000円から7,000円台のコース料理が用意されており、利用シーンや予算に合わせて選べます。飲み放題コースも提供されており、90分2,000円(税別)、120分2,500円(税別)で、ビール、お酒、焼酎、ソフトドリンクを楽しむことができます。
この施設では、訪れる人々の利便性を高めるための様々なサービスも提供しています。15名以上の団体客を対象に、恵那市内や中津川市内へのマイクロバスや大型バスによる送迎サービスが利用可能です。これは、遠方からの団体旅行や、公共交通機関が少ない地域からの訪問者にとって大変便利なサービスです。また、広々としたお土産コーナーが併設されており、食事だけでなくショッピングも楽しむことができます。ここでは、美しい美濃焼きの工芸品や、自然の恵みをたっぷりと受けた豊富な種類の山菜、飛騨牛を使った加工品、秋には名物の栗を使った菓子、さらには自然薯や寒天といった地元の特産品まで、幅広い品揃えで訪れる人々の旅の思い出を彩ります。自宅でも恵那の味を楽しめるよう、飛騨牛のしゃぶしゃぶやすき焼き用のお肉のお取り寄せ販売も行われています。支払い方法においては、QRコード決済にも対応しており、キャッシュレスでのスムーズな会計が可能です。
営業時間は午前9時から午後5時までですが、食事の提供はランチタイムとして午前11時から午後2時まで(ラストオーダーは午後1時30分)です。20名以上の事前予約がある場合に限り、午後5時から午後9時30分までの夜間営業も行っています。定休日は不定休で、年末年始などに臨時休業する場合があります。子供連れの利用も歓迎されており、家族やグループでの思い出作りに最適な場所です。