岐阜県養老郡養老町飯ノ木に位置する「Le lupin bleu(ル ルパン ブルー)」は、自然豊かな養老町に佇むベーカリーカフェです。東海環状自動車道養老ICから車で約2分、養老鉄道養老駅からは徒歩約15分から24分程度の距離にあり、養老の滝や養老天命反転地といった観光スポットからも近い場所にあります。駐車場は25台分完備されており、車でのアクセスも便利です。元々は大垣市で営業していましたが、2021年4月23日に現在の養老町に移転オープンしました。
お店は、青空に映える白い建物と、可愛らしいペパーミントグリーンのドアが特徴的な外観です。店内は白を基調とし、木材を使った柱や梁、家具が配されたナチュラルで温かみのある空間が広がります。大きな窓からは太陽の光が差し込み、開放的で居心地の良い雰囲気を演出しています。席数は40席ほどと広々としており、テーブル席の片側にはベンチ席も設けられているため、子供連れでも利用しやすい工夫がされています。店内は全席禁煙で、落ち着いた空間で食事や会話を楽しむことができます。
「Le lupin bleu」の看板メニューは、モーニングタイムに提供される「ふわふわちぎりパン」です。熱々のスキレットに乗せて窯から出される焼きたてのちぎりパンは、ドリンク代のみで味わうことができ、そのふわふわもちもちとした食感が人気を集めています。メープル、小倉、マーマレードの3種類から選べるトッピングと共に楽しめます。モーニングには、ドリンク代のみで提供される日替わりサンドイッチもあります。
ランチタイム(11:00~14:30L.O.)には、パンに合うメイン料理が提供されます。「やわらかチキンレッグのスープカレー」や「煮込みハンバーグランチ」、さらに「彩り野菜のカンパーニュランチ」などが用意されており、これらにはパンの盛り合わせ、サラダまたはスープ、ドリンク、そして元パティシエが作る絶品スイーツが付いてきます。ランチのパンは種類が豊富で、食べきれない分は持ち帰り用の袋が用意されるサービスも好評です。特に、パンは焼きたてで提供され、温かく、そのままでも美味しく、メイン料理のソースにつけても楽しめます。ランチの平均予算は1,450円程度です。
また、ドリンク代にプラス料金で楽しめるモーニングメニューとして、ドリンク代プラス250円で提供されるベーグルサンドも人気です。「BLT(ベーコン、レタス、トマト)」「生ハム・ポテト」「生ハム・チーズ」「スモークサーモン」など複数種類から選択可能で、養老町の特産品であるひょうたんの形をしたベーグルが使われているのが特徴です。このベーグルサンドは、養老町が開催した「養老町特産ブランド 新商品共創ワークショップ」から誕生した商品で、素材の美味しさを堪能できます。14時半以降は、6種類のベーグルサンドを単品で楽しむこともできます。
店頭では、食事でも提供されるパンや、元パティシエが作るこだわりのスイーツのテイクアウトも可能です。特に、焼きたての食パンも人気で、購入して自宅で楽しむことができます。支払い方法はPayPayが利用可能です。火曜日が定休日で、月に1回水曜日も休みとなる場合があります。朝8時30分から営業しており、モーニングからランチ、カフェタイムまで幅広いシーンで利用できる地域に根差した人気店です。