岐阜県多治見市音羽町1丁目227に位置していた「スパイスファクトリーあべべ」は、2022年3月末日をもって旧店舗での営業を終了し、2022年6月9日に多治見駅南側の新たな場所、岐阜県多治見市本町2丁目49-7へ移転リニューアルオープンしました。現在、電話番号080-6244-1188で問い合わせが可能な「スパイスファクトリーあべべ」は、この本町の新店舗にて営業を続けています。
多治見駅から徒歩わずか2分から3分というアクセスしやすい立地にあり、駅南口を出てすぐの場所に位置しています。車で訪れる場合は専用駐車場がないため、近隣の「MAYパーク多治見ながせ駐車場」などの有料駐車場を利用することが推奨されており、2時間まで無料で利用できる駐車場もあります。
「異国のスパイス、なのにどこか懐かしい」をコンセプトに掲げるこの店は、日本一暑い街として知られる多治見の地で、幅広い層に親しまれるスパイスカレーを提供しています。スパイスカレーを誰もが食べやすいように創作アレンジしており、店内にはカラフルなスパイス瓶が並び、おしゃれなインテリアとしても空間を彩っています。内装は縦長で、手前にはテーブル席が、奥にはキッチンとカウンター席が配置されています。入り口の横には4~5人で利用できるソファ席も用意されており、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。接客の質の高さも評判を集めています。
メニューは、常時5種類の中から好みに合わせて選べるスパイスカレーが中心です。例えば、「1種盛りカレー」は1,000円、「2種盛りカレー」は1,280円から1,380円、「3種盛りカレー」は1,450円から1,550円で提供されています。代表的なカレーには、鯖と大根を使用した和風の「あべべカレー」や、まろやかな味わいが特徴の「ほろほろチキンのマッサマン」、豆乳とビーツを使ったほんのりピンク色の「北海道ビーツとひよこ豆のヴィーガン」などがあります。カレーの辛さは全体的に控えめに作られていますが、卓上には特製の「追い辛スパイス」が用意されており、好みに応じて辛さを調整できるため、スパイスカレー愛好家から辛いものが苦手な人まで、誰もが楽しめる工夫が凝らされています。
また、実店舗で連日完売となるほど大人気の「スパイスカレーパン」も名物の一つです。こちらは一日限定50個で販売される特別なメニューで、オンラインショップでも購入可能です。食事メニューの他に、自家製チャイも提供されており、クセが少なくまろやかな味わいが特徴です。ランチタイムにカレーを注文するとドリンクサービスが受けられるという特典もあります。
特別なサービスとして、子供向けのカレーイベント「あべべ食堂」を不定期で開催しており、地域に根ざした活動も行っています。オンラインショップでは、店舗の看板メニューであるスパイスカレーやスパイスカレーパンが全国から購入可能で、自宅でもその味を楽しむことができます。
営業時間は月曜日から木曜日、日曜日は11:00から22:00まで、金曜日と土曜日は11:00から24:00まで営業しており、夜遅くまでカレーを堪能できます。日曜日は定休日とされていますが、一部の情報では定休日なしとされている場合もあります。座席の予約も可能で、来店前に予約することでスムーズに入店できます。