岐阜県大垣市上面に位置する「鳥匡(とりまさ)大垣本店」は、鹿児島から直接仕入れる新鮮なさつま知覧鶏を使用した炭焼き焼鳥と創作鶏料理が自慢の専門店です。国道21号線「和合IC」から車で約5分とアクセスしやすく、14台分の専用駐車場が完備されているため、自家用車での来店にも便利です。樽見鉄道東大垣駅からは徒歩約20分ほどの距離にありますが、その味を求めて多くの人々が訪れることで知られています。
店内は、和の趣を感じさせる落ち着いた雰囲気が特徴で、暖かみのある照明が心地よい空間を演出しています。席はカウンター席、座敷席、そして半個室のテーブル席が用意されており、訪れる目的や人数に応じて使い分けが可能です。特にカウンター席では、目の前で職人が備長炭を使い、丹精込めて一本一本丁寧に焼き上げる串焼きの様子を眺めることができ、五感で料理のライブ感を体験できます。また、8名まで対応可能な半個室のテーブル席は、親しい友人や家族との会食、接待やデートといった落ち着いた時間を過ごしたい場面に最適です。座敷席は20名まで利用でき、貸し切りでの宴会も30名から40名まで対応可能で、最大24名までの小規模な宴会も座敷席の貸し切りで実現できます。
鳥匡大垣本店で提供される料理の核となるのは、長期飼育されたさつま知覧鶏ならではの豊かな旨味と、歯ごたえのある弾力です。店の看板メニューの一つである「さつま知覧鶏 もも肉のタタキ炙り」は、その鮮度と肉質を存分に味わえる逸品として人気を集めています。炭火で焼き上げる串焼きは、定番の「もも」や「ネギマ」に加え、「心臓(ハツ)」や「砂肝(ズリ)」、「肝(レバー)」といった希少部位まで幅広く取り揃えられています。特に「月見つくね」は、特製のつくねと濃厚な卵黄が絡み合うことで生まれる深い味わいが、多くの客を魅了しています。串焼きは一本180円(税込)から、もも肉のタタキ炙りは780円(税込)から提供されており、様々なメニューを気軽に楽しむことができます。
鶏料理以外にも、自家製タルタルソースが特徴の「チキン南蛮」や、低温調理で仕上げた純系名古屋コーチンの「鶏レバーコンフィ」といった一品料理も充実しています。さらに、鶏ガラの出汁が効いた「土鍋でスープ餃子」や、秘伝のタレで仕上げられた「とろとろ親子丼」なども提供されており、鶏肉料理の奥深さを感じさせます。もし鶏肉が苦手な方が同席する場合でも、里芋の唐揚げやだし巻き玉子など、幅広い居酒屋メニューが用意されているため、安心して食事を楽しむことができます。ドリンクメニューも豊富で、日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなど多彩な種類が揃い、料理との相性を考えながら選ぶ楽しみも提供されています。一人あたりの平均予算は3,000円から4,000円程度で、高品質な鶏料理を手頃な価格で味わえる点が多くの客に支持されています。
特別なサービスとして、誕生日で来店するお客様にはデザートプレートのプレゼントがあり、記念日などの特別な日を演出する手助けをしてくれます。また、子連れの家族に対しては、串焼きの焼き加減を柔軟に調整するといった細やかな心遣いも行われています。このようなきめ細やかなサービスと、こだわりの素材を活かした絶品の鶏料理が、鳥匡大垣本店が地域の人々に長く愛され続ける理由となっています。