愛知県碧南市沢渡町に位置する「紺桜家（こはるや）」は、訪れる人々に温かい手作りの味と落ち着いた時間を提供する定食屋です。最寄りの名鉄三河線碧南中央駅からは徒歩でおよそ10分から11分の距離にあり、車でのアクセスも便利で、店舗の敷地内には4台分の駐車場が完備されています。
2022年1月に開店した紺桜家は、「昼めし本舗」をコンセプトに、朝から夕方にかけて様々な用途で利用できる場所として親しまれています。店内は木の温もりが感じられるテーブルと椅子が配され、ステンドグラスや白壁が印象的な心地よい空間を演出しています。総席数は14席で、お一人様でも気兼ねなく利用できるカウンター席も5席設けられています。広い席の配置も特徴の一つで、ゆったりと食事を楽しむことができます。
紺桜家の一番の魅力は、真心と愛情を込めて手作りされるボリューム満点の定食の数々です。中でも「からあげ定食」は特製の自家製ダレにじっくりと漬け込まれた鶏肉を使用しており、一口食べればジューシーな肉汁が溢れ出すと評判です。大きめにカットされた唐揚げは、薄衣がパリッとした食感を生み出し、中はふっくらジューシーに仕上げられており、ご飯が進む一品として人気を集めています。また、注文を受けてから丁寧に焼き上げる「サバの塩焼き定食」は身がふっくらと仕上がり、魚の旨味を存分に味わうことができます。その他にも「とりの天ぷら定食」や「和風ハンバーグ定食」、「ヒレカツ定食」など、幅広い種類の定食メニューが用意されており、訪れるたびに異なる味わいを楽しむことができます。
定食にはメイン料理に加えて、カボチャの煮付け、インゲンの胡麻和え、卵焼きなど、毎日内容が変わる手作りの小鉢や副菜が添えられています。これらの副菜も家庭的な優しい味わいで、料理全体の満足度を高めています。ご飯は無料で大盛りに変更することができ、ゆかりがたっぷりと添えられているため、最後まで美味しく味わえます。
朝食は、気軽に楽しめる雑炊など、ワンコイン（税抜き500円）で提供されるメニューがあり、朝9時から利用可能です。昼食は午前11時から午後6時までと長い時間帯で注文できるため、遅めのランチにも対応しています。ランチの平均予算は1,000円から1,999円程度で、お腹いっぱい手作りの味を堪能できるでしょう。食後には、食事をされた方を対象に、お得な料金でコーヒーが提供されるサービスもあり、食後のくつろぎのひとときを過ごせます。
食事以外にも、紺桜家伝承の自家製「鬼まんじゅう」や「芋天」といった手作りスイーツが人気を集めています。これらのスイーツはテイクアウトも可能で、日替わりの手作りお惣菜と合わせて、ご自宅で紺桜家の味を楽しむことができます。特に、お弁当や惣菜は事前の電話予約をしておくとスムーズに受け取れるため、忙しい方にもおすすめです。
お子様連れも歓迎しており、家族での利用にも適しています。支払い方法も多岐にわたり、現金、クレジットカード（VISA、Master）、交通系電子マネー、aupay、d払い、PayPayなどのQRコード決済に対応しています。営業時間は月曜日、火曜日、木曜日から日曜日、祝日、祝前日の午前9時から午後7時まで（料理のラストオーダーは午後6時）で、水曜日が定休日です。碧南市で温かい家庭料理を求めるなら、紺桜家は心も体も満たされる場所となるでしょう。
