愛知県安城市今本町に位置する「やきとりの味鶏逗」は、名鉄西尾線新安城駅から徒歩およそ5分から7分圏内と、アクセスしやすい立地にある焼き鳥店です。今本ビル1階に暖簾を構え、地元の人々に長年愛されてきた実績が伺えます。店内は清潔感があり、明るい雰囲気が特徴で、隠れ家のような落ち着きとアットホームな居心地の良さを兼ね備えています。
長年の修行を積んだ職人が手掛ける焼き鳥は、「やきとりの味鶏逗」の看板メニューです。九州地鶏や霧島どりといった厳選された鶏肉を使用し、備長炭で丁寧に焼き上げることで、外は香ばしくパリッと、中は鶏本来の旨味が凝縮されたジューシーな仕上がりになっています。定番のももや皮、むね、とりねぎまはもちろん、店舗で仕込まれる生つくねに岡崎おうはんランニングエッグの黄身を添えた月見つくねも人気の一品です。価格帯としては、ももが165円から、皮やむねが187円から提供されており、店主がその日のおすすめを厳選する「店主の気まぐれ盛り合せ」は5本盛りで979円、10本盛りで1,848円で楽しむことができます。
焼き鳥以外にも、新鮮な鶏肉を存分に堪能できる鶏料理が豊富に揃っています。特に、鮮度を重視した「鶏のお刺身」は、レバー刺し、ハツ刺し、ずり刺し、鶏むね肉のタタキなどがあり、それぞれ704円から提供されています。これらの部位を一度に味わえる「鶏刺しの盛り合わせ」は1,408円で楽しめます。また、鶏むね肉のタタキユッケは814円で提供されており、食感と風味のコントラストが魅力です。食事の締めには、鶏の旨味が溶け込んだ親子丼が1,079円、卵かけご飯が638円、各種お茶漬けが462円から、おにぎりや焼きおにぎりは418円からと、充実したご飯メニューも用意されています。さらに、肌寒い季節やグループでの利用に嬉しい鍋料理として、鶏しお鍋が1,078円、豚チゲ鍋が1,188円、牛もつ味噌鍋が1,518円で提供されています。
座席は総席数26席で、10席のカウンター席と4名掛けのテーブル席が4卓(計16席)配置されています。お一人様でも気軽に立ち寄れるカウンター席は、職人の技を間近で見ることができる特等席です。団体での利用も可能で、20名から30名程度までの貸切にも対応しており、宴会など様々なシーンで利用できる柔軟性があります。座椅子席も用意されており、ゆったりと食事を楽しめます。店内は全面禁煙ですが、店舗の屋外に喫煙スペースが設けられているため、喫煙者も安心して利用できます。
会計時にはPayPayなどのQRコード決済も利用可能です。通常の営業時間外にあたる昼間でも、予約があれば営業してくれるという柔軟な対応も「やきとりの味鶏逗」の魅力の一つです。また、23時以降は換気扇の騒音を考慮し、焼き鳥の提供は控えられますが、焼き物以外のメニューは引き続き楽しめます。23時以降の来店は電話での事前予約が推奨されており、細やかなサービスが行き届いています。お通し代として418円が別途かかります。新安城エリアで、本格的な焼き鳥とこだわりの鶏料理を味わいたい際に候補となる一軒です。