愛知県蒲郡市海陽町に位置する「CHEF’S TRY TABLE(シェフズ トライ テーブル)」は、観光名所としても知られるラグーナテンボス内の「変なホテル」1階に構えるレストランです。このホテルは先進的なコンセプトで注目を集めており、同店もそのユニークな空間の一部を成しています。最寄りのJR東海道本線三河大塚駅からは徒歩で約20分から25分、車でのアクセスも良好で、ホテルと共用の無料駐車場が完備されているため、自家用車での来店も便利です。
同店のコンセプトは「変化・進化し続ける食体験」です。日本におけるイタリア料理の第一人者として知られる有名シェフの監修のもと、時期によってはイタリアンを中心に、和食、中華、フレンチなど、様々なジャンルの料理が提供されます。有名シェフたちが交代で腕を振るうことで、訪れる度に異なる味覚の発見があるのが大きな魅力の一つです。地元愛知県産の新鮮な食材を積極的に取り入れており、みかわ牛の熟成肉ステーキや保美豚、三河赤鶏のグリル、三河湾で獲れる豊かな魚介類などをふんだんに使用した、旬を感じられる料理を堪能できます。
店内は洗練されたおしゃれな雰囲気が漂い、テーブル席を中心に総席数200席以上と広々としています。開放感のあるテラス席や中庭席も用意されており、気候の良い日には屋外での食事も楽しめます。席間隔もゆったりと確保されており、車椅子での利用も可能なバリアフリー設計となっているため、幅広い層の利用客が安心して食事の時間を過ごせるでしょう。ただし、個室の用意はありません。
メニューは、朝食からランチ、ディナーまで時間帯に応じて多彩なラインナップが提供されています。朝食はビュッフェ形式で、和洋折衷の豊富な品々が並び、特にこだわりのトマトカレーや五目ごはんなどは、宿泊客だけでなく地元客にも人気を集めています。ランチタイムには、メイン料理に加えて種類豊富な前菜やデザートがビュッフェ形式で楽しめるプランが人気で、概ね1,000円台後半から3,000円程度の価格帯で提供されています。ディナーはコース料理が中心で、例えば前菜からスープ、海鮮料理、パスタ、肉料理、デザートまでが含まれる創作イタリアンコースが5,000円前後で味わえるなど、充実した内容となっています。平均予算はランチで約1,800円から3,000円、ディナーで約3,800円から6,000円程度と、ホテル内のレストランとしては利用しやすい価格設定です。
特別なサービスとして、お子様連れの利用客への配慮が行き届いています。お子様用メニューの提供はもちろんのこと、お子様用の椅子や食器も用意されており、ベビーカーでの入店も可能です。特に、3歳程度までのお子様であれば、保護者が注文した前菜やデザートのビュッフェを無料でシェアできるという心温まるサービスも提供されています。誕生日などの記念日には特典が用意されており、パティシエが在籍しているため、デザートへの期待も高まります。英語メニューも用意されており、外国人観光客も安心して利用できる環境が整えられています。