名古屋市千種区池下町に位置する「ikeshita kitchen ABIENTO(イケシタキッチンアビエント)」は、地下鉄東山線池下駅の西改札口から徒歩わずか1分の場所にある隠れ家のような洋食レストランです。駅からのアクセスに優れながらも、閑静な街並みに佇む店舗は、日常使いから特別な日まで、幅広いシーンで利用できる落ち着いた雰囲気を提供しています。
2020年12月にオープンしたこのお店は、洋食一筋で40年以上のキャリアを持つベテランシェフが腕を振るうことで知られています。長年の経験と研鑽によって培われた技術は、一皿一皿に丁寧な仕事と深い愛情が込められており、そのこだわりは料理のベースとなるデミグラスソースにも表れています。時間をかけてじっくりと煮込まれたデミグラスソースは、コク深く濃厚でありながらも重たすぎず、様々な料理の旨味を一層引き立てる逸品です。
「ikeshita kitchen ABIENTO」の看板メニューは、何と言っても「黒毛和牛100%のハンバーグ デミグラスソース」です。ナイフを入れるとじゅわっと肉汁が溢れ出し、肉本来の旨味が口いっぱいに広がる、まさに絶品。デミグラスソースとの相性も抜群で、多くの来店客を魅了しています。このハンバーグは、デミグラスソース以外にも、フライドエッグやチーズ焼きといったバリエーションも用意されており、好みに合わせて選ぶ楽しみがあります。また、同じくデミグラスソースを基調とした「黒毛和牛バラ肉の熱々ビーフシチュー」も、とろけるような牛肉の柔らかさとソースのハーモニーが堪能できる人気のメニューです。
カレーライスもこの店のもう一つの顔として親しまれています。昔ながらのどこか懐かしい味わいでありながら、野菜の旨味が凝縮されたフルーティーなカレーは、「アビエント特製カレーライス」をはじめ、「フィッシュフライカレーライス」やサクサクとした衣が心地よい「ポークカツカレーライス」、さらには「ハンバーグカレーライス」や「海老フライカレーライス」といった豊富な種類が揃います。ランチタイムには、これらのメイン料理にサラダやライスまたはパンがセットになっており、気軽に本格洋食を味わうことができます。その他にも、ミートソーススパゲッティーやブラックアンガス牛ステーキ、季節の魚料理など、シェフの技術が光る多彩な洋食メニューが楽しめます。ランチの予算は概ね2,000円以内で、ディナーも同様に2,000円前後からと、本格的な味わいをリーズナブルに楽しめる価格帯も魅力の一つです。
店内は全22席で、こじんまりとしていながらも程よく仕切りが設けられ、ゆったりと落ち着いて食事を楽しめる空間が広がっています。カウンター席とテーブル席が用意されており、一人での食事から友人や家族との会食まで、様々なシーンに対応可能です。個室は設けられていませんが、貸切での利用も相談できます。店内では無料Wi-Fiも利用でき、快適なひとときを過ごせます。
特別なサービスとしては、フランスから直輸入された新鮮な樽生ワインを提供しており、洋食とのマリアージュを存分に堪能できます。ワインにこだわりを持つ方にも満足できる品揃えです。また、店舗敷地内には3台分の駐車場が完備されており、車での来店も便利です。乳幼児から未就学児、小学生まで子供連れの来店も歓迎しており、家族みんなで本格洋食を味わえる配慮も行き届いています。シェフの長年の経験から生まれる、手間暇を惜しまない丁寧な料理の数々は、一度訪れると忘れられない魅力に満ちています。